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肥満・メタボリックシンドロームに気を付けよう

印刷ページ表示 更新日:2025年11月14日更新
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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、メタボと略され、すっかり人々の間に浸透しました。

メタボリックシンドロームとは、「内臓脂肪型肥満」に加えて、(1)高血圧である、(2)血糖値が高い、または(3)HDLコレステロールが低いか中性脂肪が高い、の3つのうち、いずれか2つ以上に当てはまる状態をいいます。

メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームの診断基準(内臓脂肪の蓄積
腹囲(へそまわり)

男性:85cm以上
女性:90cm以上
(男女ともに、腹部CT検査の内臓脂肪面積が100cm2以上に相当)

※内臓脂肪の蓄積をチェックします。肥満の判定によく用いられるBM(I 体格指数)ではなく、腹囲で判定します。

⇒内臓脂肪の蓄積に加えて、下記(1)~(3)の2つ以上の項目が当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。

 

メタボリックシンドロームの診断基準(1)高血圧
最高(収縮期)血圧
最低(拡張期)血圧

130mmHg以上
85mmHg以上
のいずれかまたは両方

※高血圧症と診断される「最高(収縮期)血圧140mmHg以上/最低(拡張期)血圧90mmHg以上」より低めの数値がメタボリックシンドロームの診断基準となっています。*

メタボリックシンドロームでは、過剰な中性脂肪の増加とHDLコレステロールの減少が問題となります。

メタボリックシンドロームの診断基準(2)高血糖
空腹時血糖値

110mg/dL以上

※糖尿病と診断される「空腹時血糖値126mg/dL以上」より低めの数値で、「境界型」に分類される糖尿病の一歩手前がメタボリックシンドロームの診断基準となっています。*

* 高血圧、高血糖は「病気のレベル」に達しない「予備群レベルの軽度の異常」でも、重なることにより心筋梗塞・脳卒中の危険度を高めるので、この基準が定められました。

メタボリックシンドロームの診断基準(3)脂質異常
中性脂肪
HDLコレステロール

150mg/dL以上
40mg/dL未満
のいずれかまたは両方

※メタボリックシンドロームでは、過剰な中性脂肪の増加とHDLコレステロールの減少が問題となります。

 

なぜメタボリックシンドロームは注意が必要なのですか?

内臓脂肪がたまると、脂肪細胞から糖尿病や高血圧症、脂質異常症を引き起こす悪い物質が多く分泌されます。そのため、「内臓脂肪型肥満」の人の多くは、血糖値、血圧、中性脂肪、コレステロール値に異常が出やすくなるのです。これらの危険因子が多ければ多いほど動脈硬化が進行しやすく、脳卒中や心疾患、糖尿病などの疾患を引き起こしやすくなります。体重計に乗っている人

 

どのような対策をすればいいのでしょうか?

健診で、からだの状態を毎年チェックしましょう。特定保健指導のご案内が届いたら、積極的に受けてください。
専門家のアドバイスを受けながら、からだのメンテナンスをしましょう。カロリーが高い食品を減らしたり、なるべく歩くようにするなど、普段の生活の中で変えられる行動をみつけていきます。
内臓脂肪を少しずつ減らすことが重要です。いきなり基準値以下を目指さなくても、体重を3~4%ほど減らすだけで、十分効果があります。血糖値や血圧、中性脂肪の値もよくなります。
無理をしない程度に、毎日少しずつ続けることが大切です。体重と腹囲という、わかりやすい指標をもとに、ご自身の健康を管理しましょう。

(このページは、厚生労働省健康21アクション支援システム~健康づくりサポートネット~<外部リンク>を参考に作成しています。)