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キラ☆レポ「いのちはぐくむ交流授業”美加の台中学校”」に行ってきたよ!
2023年6月13日 美加の台中学校にて
「いのちはぐくむ交流授業」が開催されました♪
いのちはぐくむ交流授業とは…
市内の小・中学生や高校生が、乳幼児や育児中の保護者に話を聞いたり触れ合う中で、子育ての楽しさや大変さ、親への感謝やいのちの重み、他者を思いやる気持ちを持つことにより、自己肯定感を育む授業を開催しています。
未就学の子ども(0歳~5歳)とその保護者が学校に出向き、授業の中で出産の様子や育児についての児童・生徒からの質問に答えたり、保護者がわが子をあやす様子を見る機会や乳幼児と児童・生徒がふれあう機会を作ります。
美加の台地区をはじめ、河内長野市在住の子育て中の保護者・赤ちゃん・子どもたちの親子18組が参加してくれました。
中学生の皆さんは、赤ちゃんや子ども達と対面すると「かわいい~!」「癒される~!」と、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。
交流の中で、事前に考えていた質問をしたり、子育ての話を聞いたりとても真剣に授業に取り組んでいました。
・赤ちゃんを育てるのに大事にしている事はありますか?
・赤ちゃんを育てていて一番楽しい時はどんな時ですか?
などの質問がありました。
保護者の方のご厚意で、赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、おもちゃで遊んだりと、とてもやさしく関わってくれる姿が印象的でした。
参加いただいた親子の皆さん、ご協力いただき本当にありがとうございました。
今回の授業の感想などを一部抜粋して、掲載させていただきます。
中学生の感想
・赤ちゃんとの触れ合いをして、お母さんがどれだけ赤ちゃんのことを大切にしているかがすごくわかった。
・子どもが生まれると赤ちゃん中心の時間になるから、自分のことは後回しになることを聞いて、自分も赤ちゃんの時は、お母さんは大変な思いをして育ててくれたんだとよくわかった。
・育児の仕方などは時代によって変わってくると思うけど、根本的な思い『健康にのびのび育ってほしい』は、いつの時代も同じことに気づいた。
保護者の感想
・出産前と後で、思ったより幸せだった事とか嬉しかった事を質問され、改めて考える機会になって良かったです。
・子育ての大変さについてたくさん聞かれましたが、楽しさについてもたくさん伝えられて良かったです。
・手づくりのパペットで一生懸命、声をかけて遊んでくれて、子ども達もお兄ちゃん・お姉ちゃんに新鮮で楽しそうでした。