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「マルトリートメント」を知っていますか?
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更新日:2026年6月10日更新
「マルトリートメント」という言葉を聞いたことがありますか?
マルトリートメントとは、『避けるべき子育て』を指し、1980年代からアメリカなどで広まった表現で、日本語で「不適切な養育」と訳され、こどもの健全な発育を妨げるとされています。
児童虐待とは言い切れなくても、大人からこどもへの不適切な養育など避けるべき関わりのすべてを「マルトリートメント(マルトリ)」といいます。
身体的マルトリ(体罰)
- 叩く、殴る
- 長時間正座させる
- 食事を与えない
など
心理的マルトリ
- 否定的な言葉で叱る。
- 他の子と比べる。
- こどもを支配する。
- 夫婦喧嘩を見聞きさせる
など
ネグレクト
=こどもに必要なケアをしないことで、こどもの健康や安全を損なう行為
- 長時間の動画視聴やゲームを許す。
- 大人の都合で、こどもを1人で留守番させる。
- こどもに教育を与えない。
など
性的マルトリ
- ・嫌がるこどもと風呂に入る。
- ・親が全裸で部屋をウロウロする。
など
「マルトリ」が脳の機能(働き)の発達に及ぼす影響
マルトリによってこどもの脳は、苦しみから逃れようとストレスホルモンで自らの脳を攻撃し、環境適応しようとして傷つき、将来の心身の健康や行動に影響することがあります。
前頭前野
激しい体罰を受けることにって委縮する。
=前頭前野のはたらき=
気分や感情・行動のコントロールを行う。
聴覚野が変形する
暴言を聞かされることによって肥大する。
=聴覚視野のはたらき=
音や聞こえ・会話・コミュニケーションを司る。
視覚野が縮む
DV、性的マルトリートメントを受けることによって委縮する
=視覚野のはたらき=
見える情報を一番初めに取り入れる。
脳梁が縮む
=脳梁のはたらき=
右脳と左脳をつないで情報の交換を行う。

脳の細胞は一般的に一度損なわれてしまうと再生することはないと思われていましたが、最近の脳科学の研究で、脳の傷は癒されるという事例が多く発表されています。
適切な関わりは傷ついた脳を回復させる可能性があります。少しでも早く、適切に関わることが回復の可能性を高めます。
防ごう!マルトリートメント<外部リンク>














