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林業という仕事の魅力
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更新日:2021年3月10日更新
暮らしに実感、木材を
大阪の南東部に広がる山々では、およそ300年以上の昔から、人の手でスギ・ヒノキが植えられ、育てられ、使われてきました。河内林業地と呼ばれているこの森林から収穫された木材は「おおさか河内材」として、林産物での「大阪産(もん)」のひとつとなっています。下刈り、間伐、枝打ちと長い年月をかけて丁寧に育てられ、その特徴は、年輪が緻密で木目も色も美しい優良材として高い評価を受けています。住宅の床・壁・天井など化粧木材として、また構造材としても使用されています。
林業の活性化を
健全な森林の維持をしていくには人が山に入り手入れする、それを持続していく。木材使用量が増えれば山での仕事が増え、植える、育てる、収穫する、使う、再び植える、のサイクルが活発化し、林業の活性化に繋がっていきます。
仕事の選択肢に林業を
森林には空気をきれいにしたり、土砂の流出を防いだり色々な機能があります。いつまでも私たちの暮らしを守ってくれる森林になるよう、また、地元産材「おおさか河内材」を皆さまの暮らしの中に使っていただくために、林業に携わってみませんか。