本文
公園・緑地の魅力
自然あふれる公園・緑地がいっぱい
突然ですが皆さん、「アリジゴク」って見たことありますか?
アリなどの小さい虫が落ちてくると、砂や小石を投げつけて底に引きずり込んで体液だけを吸い取る、まるで鬼?のような生き物です。多くの方は「知ってはいるけど実際に見たことない」と答えられるのではと思います。しかし、実は、烏帽子形公園なら、市街地の中にある公園ながら、梅雨が明けた頃にアリジゴクの巣を観察することができます。
もちろん、アリジゴクだけでなくバッタやカマキリ、ホタルだって見ることもできます。
教科書に書いてあることは中々覚えにくいものですが、子どもの頃に実際に見たり触ったり、体験したことは大人になっても結構覚えていますよね。屋外での遊びは子供の五感を最大限に刺激し、脳の発達を促すと言われています。草花の匂いを嗅いだり、虫たちを直接手に取って触れたりすることは、お子様にとって大切な宝物になるはずです。
- 河内長野市喜多町725(南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」よりバスに乗り換え上田バス停下車徒歩10分)
公園のライトアップも
もう一つ、毎年クリスマスの時期に市内外のお子様方から楽しみにされている「テラナリエ」。こちらは寺ケ池公園という公園で開催されますが、この公園は、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設を備えながらも、自然のバロメーターと言われる蝶や野鳥がたくさん飛び交っています。
園内にあるウォーキングやランニング等に利用されている周回路は、その大部分が樹木に覆われ木陰が多く、夏場でも涼しいと評判です。
- 河内長野市千代田台19-1(南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」よりバスに乗り換え「小山田南」または「木戸東町」行き「赤峰」下車徒歩1分)
市内には、このように自然豊かな公園・緑地がたくさんあります。あまり知られていませんが、市民1人当たりの都市公園の面積(緑地含む)は約20平方メートルと、大阪府内の市としては1位の水準を誇っています。
「見て・触れて・学んで」が沢山詰まった公園・緑地でいっぱいの河内長野市へ、皆さんぜひお越しください。