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自転車がきっかけ 堺市から喜多町へ移住したOさんご夫妻
自転車がきっかけ 堺市から喜多町へ移住したOさんご夫妻
河内長野を知ったきっかけは?
茨城県から結婚で大阪に来た私。関西風お雑煮を習いに、河内長野市内にある料理教室へ来たときに、茨城県と同じような自然が近い風景と河内長野の空気感に惹かれました。その後、会社の上司に誘われて、自転車のツーリングをはじめて、河内長野にちょくちょく練習に来るようになりました。
2015年、市が主催する「散走フォーラム」へ参加し、河内長野市在住の自転車愛好家の方々と出逢い、いろいろなコースを案内してもらい、こんな素敵な場所があるんだと、河内長野がますます好きになりました。
私たちの移住のきっかけとなった「散走フォーラム」は、自転車で「まち」を楽しむことを地域と共に考えるワークショップです。自転車愛好家だけでなく、自転車に乗らない人の視点も入れ、市のよいところを見つけ出し、それをサイクリングマップの作成につなげました。
河内長野に家を買った決め手は?
今から思うと、自転車を通じて、素敵な方達と出逢えたことが河内長野市への移住の決め手になったと思います。もちろん、河内長野市の自転車を活用したまちづくりにも、とても惹かれました。坂や山がある自然いっぱいの河内長野だったら、楽しみながら練習できると思いました。
2016年には、堺市のマンションを売却し、河内長野市内に新築一戸建て住宅を購入しました。家には、室内に自転車置き場を設けて、大好きな自転車を大切に保管しています。
おすすめの地元行事やスポットは?
奥河内ロゲイニング大会です。2016年、私たち夫婦も初めて参加しました。スタート・ゴール会場の「奥河内くろまろの郷」周辺から、奥深い山林エリアまで、名所旧跡やスイーツ店などを巡り、まちの魅力を存分に堪能できました。
中でも、天野酒を醸造する西條合資会社前の高野街道は、懐かしいレトロな雰囲気が漂う情緒あふれる街道の街並みが残っています。自宅から近く、休日に、ふらっとサイクリングするには最適です。