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平成29年8月29日に北朝鮮西岸より1発の弾道ミサイルが北東方向に向けて発射された。本弾道ミサイルは北海道襟裳岬上空を通過し、襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下した。
北朝鮮は昨年以降、2回の核実験を行い、30発以上の弾道ミサイルを発射しており、今年に入ってからは新型の可能性のある物を含めた弾道ミサイルの発射を繰り返している。
今回発射された弾道ミサイルは日本の上空を通過したことから、わが国にとって、これまでにない深刻かつ重大な脅威であるとともに、アジア太平洋地域の平和を脅かすものであると言わざるを得ない。
また航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある危険な行為であるとともに、国連安全保障理事会決議などへの明白な違反であり、再三再四にわたり繰り返される北朝鮮の度を超した挑発行動を断じて容認できない。
従って、今回の北朝鮮の暴挙に断固抗議する。
以上、決議する。
平成29年9月1日
河内長野市議会