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北朝鮮は、平成28年1月6日、4回目となる核実験を実施した旨の発表を行った。
わが国を含む国際社会は、累次にわたり、北朝鮮に対し、関連の国連安保理決議の完全な遵守を求め、核実験や弾道ミサイルの発射等の挑発行為を決して行わないよう繰り返し強く求めてきたにもかかわらず、その反対を押し切って北朝鮮が核実験を強行したことは、わが国の安全に対する重大な脅威であり、国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして断じて容認できない。
今回の行為は、国連安保理決議第2094号を始めとする関連安保理決議に明確に違反するものである。
いかなる理由にせよ、人類の生存権を脅かし、平穏な生活を一瞬のうちに塵芥と化す核兵器開発のためのこのような核実験は、絶対に許されるものではない。
河内長野市は昭和59年9月28日「非核平和都市宣言」決議を行い、広く市民と共に、核兵器の恐ろしさ、戦争の愚かさ、平和の尊さを訴え、世界平和と人類の繁栄を心から願ってきた。
従って、今回の北朝鮮の暴挙に断固抗議する。
以上、決議する。
平成28年1月21日
河内長野市議会