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7月24日開催しました。「 LGBTQ+基本のキ」トランスジェンダーの講師のお話と交流会(天野公民館)

印刷ページ表示 更新日:2024年7月26日更新
<外部リンク>

7月24日(水曜日)午前10時から13名の方にご参加いただき、開催しました。

LGBTQ+を全然知らない方も参加者におられる中、レインボーフェスタに参加するような姿で登場の服部先生。自己紹介から講座が始まりました。(講師紹介参照)
服部先生 レインボーフラッグの意味を説明する先生
幼少期から自分の性への違和感や罪悪感、学生時代のいじめ体験、大学生・社会人、奥様との出会いや家族、性転換手術について率直にお話いただきました。
当事者の方から直接お話をお聞きすることで、性的マイノリティの方を身近に感じられる講座になりました。
LGBTQ+についても分かりやすく解説いただきました。また、広辞苑の「愛」・「同性愛」の記述の変遷など内容、盛りだくさん(レインボーフラッグの意味やIGLTA世界総会2024が、アジアで初めて大阪で開催される等々)。真剣に聞き、質問する。あっという間の1時間30分でした。
お隣さんと交流 みなさん真剣
性的マイノリティの方は日本で約10パーセント(9.7パーセント)いるという調査報告(電通グループ、「LGBTQ+調査2023」より)があります。
先生の最後の質問は、「あなたのセクシャリティは?」「どうしてそう思いますか?」みなさん考えてみてください。LGBTQ+当事者のお話が聞ける講座は、9月29日にも加賀田公民館での開催を予定しています。ぜひ。ご参加ください。
アンケートの一部をご紹介します。(回答数11)

  • この講座の満足度をお聞かせください。非常に満足8 やや満足2 無回答1
  • この講座に参加されてLGBTQ+を身近感じることができましたか。感じることができた11 無回答1
  • 感想・ご意見 大変良かった。また聞きたい。

終了後、「よく分からないで参加したが、とても良かった。」と感想を直接伝えてくださった参加者の方々もおれらました。

講師紹介

トランスジェンダーをカミングアウトして小学校教員として勤務。
パフォーマー、セクシャルマイノリティー活動家他。
性の多様性を祝う「レインボ-フェスタ大阪」で司会を担当。
「関西アライモ2023」にもモデルとして出演するなどLGBTQ+の理解促進のための活動多数。河内長野市在住。

講師写真(レインボーフェスタ2022) 講師写真(関西アライモ2023)

用語説明

LGBTQ+(エルジービーティーキュープラス)とは、性的マイノリティ(性的少数者)の総称です。

レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシャル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、性的マイノリティを総称するクィア(Queer)または、性自認や性的指向が定まっていないクエスチョニング(Questioning)、その他のセクシャリティを指すフラス(+)の頭文字から出来た言葉です。

レインボーフェスタ  2024(大阪)の開催日は、10月26日・27日です。

レインボーフェスタ!・関西レインボーパレードは、国内外に暮らすあらゆるセクシュアリティ・地域の皆さま・ALLYの皆さまが多様性を祝う関西最大級のイベントです。(「レインボーフェスタ2024」HPより)

ALLY(アライ)とは、LGBTQ+を理解・支援する人

IGLTAとは、国際LGBTQ+旅行協会のことで、LGBTQツーリズム普及のため、1983年に米国で創設された旅行業団体です。