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【実施しました】「中学生による防災キャンプ」(社会教育第1課・まちづくり推進課)
開催日時:令和7年12月13日(土曜日) 午後4時 ~ 14日(日曜日) 午前10時
主催 :社会教育第1課・まちづくり推進課
場所 :南花台中学校 体育館
参加者 :中学1・2年生 21名
主なプログラム:非常食クッキング、出前防災学習・「プチ大阪防災検定 河和長野編」
(まちづくり推進課)
星座の話(ちはや星と自然のミュージアム)
協力 :地域のボランティア、大学生
令和7年12月13日(土曜日)から14日(日曜日)にかけて、南花台中学校 体育館にて「中学生による防災キャンプ」を実施しました。中学生のアイデアを取り入れた、防災学習と避難所での宿泊体験を組み合わせた1泊2日のプログラムです。
【1日目:調理体験と防災学習】初めに「非常食クッキング」。アルファ化米を使ったカレーライス作りに挑戦しました。大学生や地域のボランティアのみなさんに見守られ、中学生が主体となって調理。野菜の切り方一つにも班ごとに個性があり、カレーの作り方とにらめっこしながら、一生懸命取り組む姿が印象的でした。
夕食後には、まちづくり推進課による「出前防災学習」を実施。カードを使い、ラップや新聞紙、ジャッキといった身近な物が、被災時の救助にどう役立つかを、皆で頭を捻りながら考えました。
夜のブレイクタイムには「ちはや星と自然のミュージアム」の大北館長をお招きし、星座やギリシャ神話のお話をお聞きしました。あいにくの天気で星の観察は出来ませんでしたが、冬の夜空に思いを馳せ、午後10時に予定通り、非常用テントにて就寝しました。
【2日目:学びのまとめと修了証】2日目は朝6時に起床。朝食後は、今回の学びの締めくくりとして「プチ大阪防災検定 河和長野編」に挑戦しました。中学生は、終了後解説を聞きしっかり振り返った後、修了証を授与されてキャンプを終えました。インターネットや映像の中の出来事だった被災時の生活が、今回の体験を通して生徒たちにとってより身近なものになったはずです。この経験を糧に、災害時には「助けられる人」ではなく「助ける人」として活躍してくれることを期待しています。

