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講座の様子をご紹介します。「初心者向けボイトレ」息や滑舌が楽になる歌い方(天野公民館)

印刷ページ表示 更新日:2024年11月11日更新
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第6回:「公民館まつり」で発表です。

いよいよ「公民館まつり」での発表の日が来ました。
午前9時に集合して、最後の確認、練習をしました。
発表は、オープニングの午前10時。トップです。音合わせは午前9時30分開始ですが、最初に歌うグループが最後です。音合わせを待ちました。
車座に座って 最後に振りも確認 音合わせを待っています。

発表が始まりました。まずは、先生の挨拶。今までの講座を振り返り、8人の検討を称えました。
1曲目は、先生の指揮で「時代」。緊張しているのが分かりました。
2曲目、最後の曲「亜麻色の髪の乙女」。青空の下、精一杯歌っていました。
先生の挨拶 先生の指揮で「時代」 「亜麻色の髪の乙女」を振り付きで歌いました。

講座の参加者8名と先生で記念撮影。みなさん良い笑顔です。前日の大雨が嘘のような晴天に恵まれました。
はい、ポーズ

参加者のアンケートの一部をご紹介します。たくさんの感想、ご意見をいただきました。

  • 基礎も教えてもらったが、1ヵ月で演奏会に出るという目的に向けて実践をイメージした練習は、緊張感や向上心が高まりワクワクした。
  • 歌い方だけでなく、話し方にも役立つ指導でした。
  • たまたま一緒になった見ず知らずの人同士で一つのものを作り上げる過程は、おもしろく又有意義でした。
  • 青空の下で歌って、とても気持ちがよかったです。夢みたいでした。
  • 歌詞を覚えるのが大変だったが、脳トレになった。
  • 先生の教え方が上手なので、笑いありの講座を受ける事が出来ました。本当に楽しい五日間の授業でした。
  • もう少し長く時間をとってボイストレーニングを受けたいです。
  • 内容は期待以上でした。新しい出会いもあり、期待していたのとは別の良さもありました。

「ことり」先生、みなさん、本当にありがとうございました。6回の講座を無事に終えることができました。

第5回:10月30日の講座の様子です。

11月3日(日曜日)の発表に向けての最後の練習になりました。
「公民館まつり」の発表は午前10時から、「時代」、「亜麻色の髪の乙女」の順に歌います。
歌う配置を先生がホワイトボードに書き、AとBのグループ分けました。
Aグループは「亜麻色の髪の乙女」を長く歌い、Bグループは「時代」を長く歌うことになりました。​
配置とグループ くじ引き グループごとの歌う箇所を確認

マイクを持つ練習もしました。
先生愛用のマイクで重さの確認と持ち方の練習を一人ひとりしました。
マイクは利き手で持つと力が入り過ぎるので、右利きの人は左手で持つ。2本の指で持ち他の指を軽く添え、下した腕をスーッと上げて顔の前に持ってくる。力は入れない。今まで利き手でマイクを持っていた人がほとんどでしたので、マイクの練習が必要でした。
正しいマイクの持ち方 マイクを持って重さを確認 マイクの持ち方を指導中

さあ、次は実際の配置で練習です。
振りも確認しながら歌います。最初は「時代」。「情景をイメージして、笑って、止まらないで」と先生。
歌詞を見ないで歌うので不安そうな歌い出し、マイクを持って歌うので中々声が出ません。
「忘れたらラララ」、「マイクを持っていない人は持っている人を励ます。」「仲間で歌っている。」先生の元気な励ましの声でみなさんも段々と声が出るようになってきました。
本当は指揮無しで歌ってほしいけど、「時代」は伴奏が難しいので「亜麻色の髪の乙女」のみ指揮無しで歌うことになりました。勿論振り付きで。
練習はダミーのマイクで 練習です。 振り付きで

立って歌ったので、少し休憩。席に戻りました。
「亜麻色の髪の乙女」には男性コーラスが入ります。その箇所と歌い方の質問があり、実際に練習しました。
それから、先生からみなさんに当日つけるスパンコールが付いた女性にはブレスレット、男性にはチーフのプレゼントがありました。フワフワとした生地がキラキラ光ってみなさんとても気に入っていました。
スパンコールが付いたフワフワのブレスレット 右腕に付けます。 講座の様子

「一番不安なところは?」との先生の問いかけに「すべて」との声が上がりましたが、「笑顔で。みなさんが主役です。」と先生。「時代」は歌詞をよく噛みしめてご自身の時代を歌う。「亜麻色の髪の乙女」は弾けて。
「時代」の歌い出しは難しいので先生の指揮(口の動き)に合わせて確認しました。歌詞を覚えられるか不安との声が上がりましたが、歌詞を掲示しても見えないので、覚えるしかありません。​
最後にもう一度「時代」を練習しました。「亜麻色の髪の乙女」はマイクを渡す練習。
マイクを持つ手に力が入ってしまう。との声に「力は勝手に入る。力を抜くには練習が必要」とのことでした。
発表の日の天気が心配ですが、先生は「声を前へ、笑顔で、楽しんで。​」
11月3日(日曜日)午前10時から発表です。お楽しみに!
笑顔で マイクを渡す練習 最後の確認 

第4回:10月23日の講座の様子です。

8人全員揃いました。
前回欠席だったお二人にも参加の動機を発表してもらいました。
声が出にくくなったことなどの理由で参加されたとのお話でした。前回発表された方々の参加理由は、先生がみなさんにかわってお話くださり、それぞれのお悩みは同じ原因であるとをご説明くださいました。
声が出にくいのも食事がしにくいのもビブラートがかかってしまうのも、舌の動きが滑らかでないから。力が入って喉が詰まってしまう。「あら いり うる えれ おろ」​の練習を毎日すると体が覚える。
クセがついているので、中々直らないかもしれないけれど、その状態を認識する、気付くことが大切とのことでした。
講座の様子 柔らかくする。

正しい姿勢のおさらいをして、先生のお腹に息が入っていることを確認しました。
正しい姿勢が難しい場合、真っ直ぐ前を見て、上下左右がボーッと見えている姿勢。空間認識をすることでちゃんとした姿勢を維持できることも教えていただきました。
正しい姿勢 先生のお腹で確認 真っ直ぐ前を向いて

「亜麻色の髪の乙女」を向かい合って振りをつけながら歌いました。
合唱は他の人の声を聴く。合わせることで1人カラオケとは違う楽しみがある。仲間と楽しく歌う。
立って歌った方がよく声が出ました。声は心に直結しているから心を開放すると声の出が違うとのこと。
「亜麻色の髪の乙女」振りをつけながら 「亜麻色の髪の乙女」振りをつけながら2 立って歌いました。

さて次は「時代」です。「公民館まつり」の発表では歌詞カードが手元にあっても見えません。歌詞を覚えた方が自由度が上がります。歌詞はイメージをすると覚えやすいとのこと。毎日聞く。歌わずに歌詞を読んでみる。
間違えても大丈夫と先生。「ラララ」、「ルルル」でも構わない。主役はみなさんです。人生で最初で最後の経験かもしれません。みなさんが楽しむことが大切とおっしゃってくださいました。
男女のパート分けは、前回から少し変更しました。上靴持参なので歩きながら歌いました。体を動かすことで声が楽に出る。4人ずつでしたが、とてもよく声が出ていて、みなさんにもそれがよく分かりました。
パート分け変更 立って歌う見本 歩きながら

先生は「公民館まつり」の発表で2曲とも歌ってもらいたいとの意向で、みなさんにどちらが歌いたいかを聞きました。「時代」6人、「亜麻色の髪の乙女」3人。「亜麻色の髪の乙女」も歩きながら歌ってもらいました。とてもよく声が出ていましたので、結局全員が2曲歌うことになりました。
しかし、マイクは4本で、正面の音しか拾わないので、それぞれが歌う箇所をブロック分けして隣の人にマイクを渡すことになりました。マイクテストは当日。それまで大いに緊張する。緊張状態は長く続かないので本番は大丈夫。
次回までに2曲とも歌詞を覚えてくることになりました。歌詞が覚えられるか心配ですが、イメージして覚えましょう。先生が見本を見せてくださいました。次回が最後の練習です。
「亜麻色の髪の乙女」の歩きながら 歌詞をブロックに分けました 歌詞はイメージして覚える 

第3回:10月16日の講座の様子です。

参加者は6人。2名欠席でした。
まず、今回の講座の受講動機を一人ひとり発表しました。
高齢になり誤嚥性肺炎が心配になった人、ビブラートが入ってしまうので、入れない歌いたい方を身につけたい人、歌に自信がない人、病気で声が出づらくなった人など動機は様々でした。
参加動機を発表 参加動機を発表2

初回に習った舌を滑らかに動かす練習もしました。
あ行の「あら いり うる えれ おろ」から順番に、これも一人ずつ先生の手拍子に合わせて声を出しました。
口の周りをリラックスさせて、歯はかみ合わせない。基本から練習しました。
口の周りをリラックス 「から きり くる けれ ころ」

息が切れるほど声を張り上げるのではなくて、楽譜の音の幅に合わせること。
パーソナルスペースの向こうに声を響かせる練習は、手を使い イメージを膨らませながら行いました。
パーソナルスペースの向こうへ 声を高く張り上げない 声をパーソナルスペースの向こうへ響かせる練習

楽しい歌をと「亜麻色の髪の乙女」をみんなで振りをつけながら歌いました。
歌うことの効用は、身体的なことだけでなく、楽しく歌うことで心も柔らかくしてくれる。技術的なことよりも楽しく歌うことの大切さを強調されていました。
「亜麻色の髪の乙女」振りをつけながら 「亜麻色の髪の乙女」振りをつけながら2 心を柔らかく 

最後は、課題曲の「時代」をパート分けして歌いました。
動きながら歌うことで自然と楽な息で歌えることも教えていただきました。
歌い出しが分からないとの声がありましたが、当日は先生の指揮で歌うので大丈夫です。
あと2回しか練習日はありません。先生が練習用のカラオケのCDを人数分購入して、みなさんに配ってくださいました。
次回からは、上靴を履いて体を動かしながら歌います。お楽しみに!
パート分けして歌いました。 体を動かすと自然に息が入ってくる 

第2回:10月9日の講座の様子です。

8人全員参加。欠席者はいませんでしたが、先生から出された宿題はできなかった方もいた様です。
全部練習できなくても苦手な部分だけでも練習すれば、脳は覚えてるそうです。

今回のこの講座は、まるで初めてのことばかりで戸惑っている方もいらっしゃいましたが、先生が明るく「初めてなので出来なくて当然」、前回N・M・S・Wの子音練習しましたが、子音は日本語には13~15あるので全部覚えることは無理なので、今日は5つある母音を覚えてと言われ、先生の口に注目しました。「あいうえお」。練習は「あえいうえおあお」で。口の開け方に無理がない順番だとのことです。
母音の発声 パーソナルスぺースの向こうに響かせる 「お」

課題曲「時代」の1番をみんなで歌いました。中々大きな声が出せません。
リズムをとりながら、1音節づく区切って初めの音を意識しながら(助詞は小さく)、4人ずつ歌ったり、足踏みしながら歌いました。
口の形を意識すると上手く歌えない。との声には、間違ってもいい、リラックスして歌う。口の中に空間をつくることなどお話くださいました。全部できなくていい楽しく歌うことを強調されていました。
楽譜の読み方も教わり、音を遠くに響かせるイメージで窓の外を見ながら歌いました。
1番を歌いました。 講座の様子 リズムをとりながら 足踏みしながら 楽譜の読み方も習いました。 外を見ながら歌いました。

最後の質問タイムでは、みなさんの要望で課題曲を半音上げることになりました。
11月3日の「公民館まつり」では5回の成果を発表します。さて、どうなりますか。お楽しみに‼

10月2日(水曜日)8名で講座スタート

ボーカリスト「ことり」さんを講師に8名全員で講座スタート。
みなさんの集まりが早く開始時間の10時30分より前に始まりました。
講座のサブタイトル通り「息や滑舌が楽になる歌い方」を教えていただきました。
まず姿勢から。      次は声を出して口の開け方と舌の位置をチェック。 
両腕を持ち上げてストンと落とす。体の力を抜いて親指が前を向くように。 母音の発声 舌の動きを解説

舌を滑らかに動かす練習もしました。「あいうえお」~「らりるれろ」の間に「らりるれろ」を入れて言う。
「あら  いり うる えれ おろ」難しかったです。毎日1回以上練習が宿題になりました。
「あら いり うる えれ おろ」 リズムに乗って

「公民館まつり」で発表する歌は、中島みゆき「時代」。
参加者が歌う高さを決め、1番を練習しました。歌詞を国語の時間のように一人ひとり読んで、表現も確認しました。
歌詞を朗読 歌詞をアルファベットで

歌詞の子音を意識する。慌てず準備して声を出す。母音を伸ばさない歌い方で楽に歌えることを実感できました。
次回もお楽しみに‼(講座の申し込みは、終了しています。)