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木のある暮らしコンテスト~こどもに贈る机と椅子~ 結果発表
本コンテストは、木育を通じて子どもたちに木とふれあう機会を設けることで、木のある暮らしの魅力を発信し、市民の森林への関心を高めると共に、地元材であるおおさか河内材の可能性の創出を目指して開催いたしました。
全国からご応募をいただき、最終応募総数は50作品でした。
多くのご応募をいただきありがとうございました。
グランプリの作品については実際に製作し,市立子ども・子育て総合センター「あいっく」に設置すると共に、商品化を目指します。
お楽しみに!
グランプリ 商品券 + 副賞(作品を実際に製作したもの) を贈呈
作品名 「 Hugin Munin フギンムニン 」
作者 鈴木 康貴 様 ( 会社員 東京都世田谷区 )
<審査員のコメント>
板と板を組み合わせた構造はとてもシンプルですが、カタチが不定形でコロコロした印象なので
机と椅子として組み合わせた姿がかわいらしいです。
不定形ながら、子ども机や大人椅子という複数の用途に合わせた最適な形で切り取られている所
にかわいらしさだけでない機能美が感じられます。
<市民のコメント>
・面白い形をしていていろんな使い方ができそう。
・形がダントツで良かった。おしゃれでシンプル。
・子どもも大人も使えて活用の幅が広い。
準グランプリ 商品券 を贈呈
作品名 「 L O G L O G 」
<審査員のコメント>
丸太の様なおおらかな存在感がありながら、すっきりとした印象です。
空洞や椅子の仕掛けも楽しく、子ども机の機能を満たしています。
縦にしたり横にしたりして、子どもが遊ぶ姿が想像出来ます。
時を経ても、小さな椅子が組み合わされたベンチに座る度に楽しい記憶がよみがえりそうな作品です。
<市民のコメント>
・デザイン、機能性、共にすぐれていると思う。
・やさしく、家に置いたときに親子の会話が生まれそうな形が魅力的。
市民が選ぶグランプリ 商品券 を贈呈
作品名 「 みんなでいっしょに 」
作者 佐野 隼人 様 ( 会社員 河内長野市 )
<審査員のコメント>
構造もカタチもとてもとてもシンプルで場所を問わず多用途に使用できます。
椅子にしたり、踏み台にしたり、机にしたり、棚にしたりと、縦横に組み合わせて工夫して使うことができる作品です。
<市民のコメント>
・使わない時もうまく収納できるし、使用目的もいろいろ選べそう。
・家族みんなで使えて楽しい団らんがイメージできた。
審査員特別賞 商品券 を贈呈
作品名 「 山に生えた君の椅子。 」
作者 中馬 啓太 様 ( 学生 大阪府吹田市 )
<審査員のコメント>
こうなって欲しいと願っていた事。機能性ばかりを求めたり、カタチを追求するがあまり前提としての条件を忘れてしまうような、そんな時代を通過してきたのかもしれません。
木々からの頂き物である水や空気も、この持続する循環に含まれています。
生きる為のサイクル、学びの為の仕組み。
必要な概念をすべて含んだ素晴らしい作品です。改めて考えなくてはならない仕組みのデザインに賞賛致しました。
<市民のコメント>
・ツアーとして森林に行く仕掛け、愛着を持たせることを狙っているのが他の作品にはなく魅力を感じた。
・自然と共にあるということを子どもにも伝えられる。
入選作品 (2次審査通過作品 6作品)
作品名 「 M U L T I 」
作者 小川 清孝 様 ( セサミファクトリー 神奈川県横浜市 )
作品名 「 Z U T T O いっしょに成長する家具 」
作者 阪井 千波 様 ( 近畿大学文芸学部芸術学科 卒業生 )
作品名 「 芽生えの年輪 」
作者 眞木 孝明 様 ( 会社員 大阪府 )
作品名 「 永い机と椅子 」
作者 眞木 孝明 様 ( 会社員 大阪府 )
作品名 「 M U K U I K U 」
作者 安藤 成利 様 ( 学生 京都府京都市 )
作品名 「 ちいさな木のつくえとちいさな木のざぶとん 」
作者 尾ノ上 貴浩 様 ( 団体職員 河内長野市 )