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「共に生きるまちづくりを目指して」が行われました

印刷ページ表示 更新日:2023年1月21日更新
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「共に生きるまちづくりをめざして」講演会

テーマ「発達障がい者の理解と支援」

2023年1月21日(土曜日)、河内長野市・河内長野市人権協会主催、河内長野市教育委員会・河内長野市社会福祉協議会後援の講演会がキックスイベントホールで、受講者100名、満席で好評のうちに開催されました。

 

講師の広野ゆいさんは、NHKハートネットTVやバリバラなどのテレビ出演もされている方です。

子供時代から、片付けができない、”忘れ物の女王””遅刻の帝王”と呼ばれながら学生時代を過ごしたそうです。大人になってから自身がADHDと知り、ADHDのグループを主宰するなど、講演活動を開始されました。現在は、NPO法人Dcac(本来はすべて大文字)(発達障がいをもつ大人の会)代表で、研修や講演を行っておられる他、大阪府発達障がい児者支援体制整備検討部会委員、大阪府発達障がい者支援センター連絡協議会委員などを兼任されています。

講師の広野ゆいさんの写真

    講師:広野ゆい さん

講演は、人権協会の金子副会長の司会と、玉﨑副会長(会長代行)の挨拶で始まりました。

講演の司会の様子 会長の挨拶

司会の人権協会 金子副会長            河内長野市人権協会 玉﨑副会長の挨拶

講演内容は、講師の広野さん自身の幼いころのお話から始まりました。

当時はおかたづけができなくて、なんでやろと思っていたそうです。受講者のなかにも、「私もそうやった」、「今でもそうや」と思った方もいたのではないでしょうか?でも私たちはこれまで、発達障がいのこと、発達障がいの方がどう感じながら普段の生活をされているのかなどを、あまり知らずにいたのではないでしょうか。今回、発達障がいは十人十色であること、また発達障がいの方ご本人がどう感じているのかという観点での貴重なお話をたくさん伺うことができました。受講された本人や家族、また支援者の方々にとって、大変参考になったのではないでしょうか。

講師の様子講演の様子

講演中の 広野ゆい さん                講演会の様子

なお、講演開始に先立って、多数の河内長野市民が登場する動画「わたしは今、こう思う」の映写がありました。

この動画(人権啓発映像)のテーマは、河内長野市人権施策基本方針である「思いやりとぬくもりのある、一人ひとりが尊重しあえる共生のまち」から、あなたにとって「思いやりとは?」「尊重とは?」「共生とは?」を、それぞれ答えて頂いた内容になっています。あなたの身近な方が登場しているかも?

動画のポスター

以下の市役所ホームページで視聴できます。

人権啓発映像「わたしは今、こう思う。」 - 河内長野市ホームページ (kawachinagano.lg.jp)