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7月30日(水曜日)午前9時15分から小学生、保護者合わせて19名のご参加で、「夏休み清掃工場見学と環境のお話」を開催しました。
まず初めは、特定外来生物の標本作り。標本にするのは、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」と「オオキンケイギク」です。縦横6センチの大きさの標本台に特定外来生物を固定し、レジンを入れて作りました。大きな標本なので、固まるまで24時間かかります。
標本作りが終わったら、特定外来生物のお話を少し。特定外来生物は、海外から日本に連れてこられた生き物の中で、生態系などに悪影響を与える生き物のことです。桜の木を枯らす「クビアカツヤカミキリ」の被害は深刻で、天野公民館の近くの桜の木も被害に遭っています。河内長野市では、「夏休みクビアカツヤカミキリ駆除ランキング」を実施中です。今回の標本づくりは、環境政策課の職員の方にお願いしました。
次は、公民館からマイクロバスに乗って、南河内第2清掃工場見学に行きました。
公民館から15分程で到着し、ごみ処理の流れを動画で見た後に、工場内を見学しました。
巨大なクレーンが動くところや見学中に運ばれてきたごみが処理されるところを偶然見ることができ、みんな喜んでいました。最後に参加者全員で「ごみ計量機」に乗ると1100キログラムの重さがありました。
工場見学を終えて、公民館に戻り、少し固まった標本を揺らさない様に慎重に持って帰りました。
保護者の方にアンケートをお願いしました。5名の方が「特定外来生物を知っている」と回答されました。(全7名)また、「これから特定外来生物を見つけたら、どうしますか?」には駆除するとお答えいただきました。
その一部をご紹介します。
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南河内第2清掃工場のみなさん、環境政策課のみなさん、ご協力ありがとうございました。
次年度も開催予定です。ご期待ください。