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「もったいない市」は障がい者の就労の訓練にも役立っています
環境衛生課では、次の業務を、障がい者団体である「河内長野市作業所連絡協議会」へ委託して、運営のお手伝いをいただいています。
食器類の選別・洗浄業務を委託しています
※現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により、食器類の回収は一時中止しています。
※「もったいない市」を開催する際は、市ホームページや広報紙等でお知らせします。
河内長野市では、リユース・リサイクルを強化する取組みとして、ご家庭で不用になった食器類を回収し、「もったいない市」と題したイベントを不定期で開催し、皆さまから回収した食器類を希望する方に無料でお持ち帰りいただいています。
回収された食器類は、イベントに出品されるまでに、陶器製やガラス製などの種類ごとに選別されます。また、中には汚れているものありますので、きれいに洗浄されます(きれいに洗ってから持ち込んでいただけると嬉しいです。)。
食器類の選別・洗浄作業の様子を撮影させていただきました。
ひとつひとつ丁寧に汚れを取り除いてくれています。
関連ページ
陶磁器製・ガラス製食器の回収を実施しています(現在、一時中止しています)
市内事業者のごみ減量化の取組みを紹介します(環境衛生課の取組み)
河内長野市作業所連絡協議会
障がい者の自立と社会参画を促進するため、市内の障がい者作業所と支援組織が団結・協力して設立されました。
河内長野市作業所連絡協議会は、「身体障がい」「知的障がい」「精神障がい」のある方々が属する9団体で構成されており、各団体は運営主体も運営方法も異なっていますが、それぞれが密に連携し、就労に向けた生活・就労支援を実施しています。
河内長野市で暮らす市民誰もが、共に暮らし、働くことがきる地域社会を目指しています。
代表者のコメント
それぞれの団体では、20~60代の幅広い年齢層の障がい者が、「今日も明るく、楽しく、元気よく働きます」をモットーに毎日お仕事をしています。
環境衛生課からは、食器類・子ども用衣類の選別業務と家庭用無料ごみシールの封入業務を受託していますが、業務を重ねるごとに、自分たちが人の役に立っているという価値観を実感しているようです。
SDGsについて
障がい者団体へ業務を委託することにより、以下の目標達成に貢献します。