【キックスレポート】第36回 市美協展

第36回　市美協展

　令和5年6月2日（金曜日）～4日（日曜日）、キックス4階（イベントホール）と3階（大会議室ＡＢ）にて、河内長野市美術協会主催の「市美協展」が開催されました。その様子をレポートします。

　今回の展示では、油絵・水彩画・パステル画・アクリル画・写真の他にも工芸品の展示などバラエティに飛ぶ内容の展示になっていました。画風も、洋画・日本画・風景画・人物画・写実的な作品から抽象画まで、どれもレベルの高い作品で感動しました。

　特に感動したのは、百合のちぎり絵があったのですが、写真か油彩の筆のタッチかと見まがうほど、ちぎり絵の痕跡がない中間色のグラデーションが美しい超絶技巧の作品に感動しました。

　「市美協展」は、河内長野市美術協会に登録して会員になれば、誰でも出品できるとのことです。参加者には絵画教室の先生なども多く含まれ、また参加年齢層も幅広く、最高齢の105歳の方もしっかりした筆致の作品を出品されており、合計約100作品の非常に見ごたえのある展示になっていました。次回は、あなたも作品を出品してみませんか？