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【ブログ】くろまろ塾 夏休み親子漢字探検隊~花の文化園で出会える漢字の探検~【その1】
くろまろ塾 夏休み親子漢字探検隊~花の文化園で出会える漢字の探検~
(その1:漢字探検の考え方と探検の実際)
< まえがき >
こんにちは。くろまろ塾運営ボランティアスタッフ 記録担当の栗栖です。
今回のテーマは、8月10日(土)開催の~花の文化園で出会える漢字の探検~です。本紙は(その1)で、漢字探検の考え方と探検の実際を記載しています。特集された植物についての説明や、その植物にまつわる漢字とクイズの答えは、画像の多用でページ数が多いため二つ分けて(その2)、(その3)に記載しています。
1.講師と参加者
講師は、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所 文化事業担当 久保裕之先生と、花の文化園 ボランティアガイド 横山先生。 参加者は小学生と保護者など7名。猛暑への警戒などで欠席が多くなりました。
2.漢字探検の進め方
2.1 基本的な考え方
「漢字探検隊」 は、神社や博物館、動物園など、様々な場所で実際に見学しながら身近な物と漢字の結びつきを探っていく講義で、色々なものに実際に触れながら漢字の成り立ちを学ぶことで、自然と漢字に触れる事ができ、分かりやすく学習できると考えられています。(引用:「立命館 学園通信2010年5月更新」
画像1)オープニング画像
2.2 漢字探検
花の文化園内で、予め選ばれた「植物」を探し出し、近くに設置されたパネル上のクイズに答えて行きます。植物は、画像2) 内に記載された6種類で、画像3)のクイズの回答用紙に答えを記入して回ります。クイズは小1~3年生、小4~6年生、中学生~大人向けの3種類に分けられています。
画像2)漢字クイズラリーのロケーション
画像3)クイズの回答用紙(部分)
2.3 漢字探検の実際
(1)ヘビウリ 蛇瓜
園奥のクレマチス園内にひっそりとぶら下がっていて見付け難い。 蛇瓜の写真は、画像4)、蛇瓜にまつわるクイズは、画像5)参照。 なお、他の5つの植物についてのクイズは、(その2)編、(その3)編を参照願います。
画像4)ぶら下がる蛇瓜
像5)蛇瓜についてのクイズ
(2)ダリア 天竺牡丹
ハーブ園の近くで、真夏と温暖化の影響にけなげに耐えています。
画像6)痛ましいダリア
(3)メタセコイア 曙杉
イベント広場の近くの道沿いに、高さ数十メートルの巨木が十数本並んでいます。
画像7)メタセコイアの前でクイズに挑戦
(4)ヒマワリ 向日葵
園の入口正面の香りの丘で、人の倍くらいの高さまで大きく育っています。
画像8)向日葵の前でクイズに挑戦
(5) リュウゼツラン 竜舌蘭
ばら園の入口近くで、開花してスクッと立っていました。
画像9)竜舌蘭の前でクイズに挑戦
(6)オオガハス 大賀蓮
園入口右側の大きな鉢に飢えられていて、まるで宇宙人の顔のような実を沢山つけていました。側の池の中に、薄ピンクの可憐なスイレンの花が咲いていたのが印象的でしたが、残念ながら大賀蓮とは別の種のようでした。
画像10)実を付けた大賀蓮
画像11)可憐に咲いたスイレンの花
(その1)は以上となります。 まえがきに記載のように、それぞれの植物の説明や関与する漢字とクイズの解答などについては、(その2)、(その3)を参照願います。