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令和6年8月24日(土曜日)午前9時55分から(開始時間より5分早く)13名の参加で講座が始まりました。
近くの「あまのこどもえん」の園児と先生も参加してくれました。
講師は絵本専門士の 桃山学院教育大学 人間教育学部 准教授 杉本 孝美先生。
思わず子どもが身を乗り出すような絵本を次から次へと読んでくださいました。
英語の絵本は、音が楽しかったです。
「しりとり」が巻物になった絵本をみんなで広げながら答えを言い合いました。
「あまのこどもえん」の園児と先生は約1時間、楽しく過ごして元気に挨拶をして帰っていきました。
次は絵本に興味がある方達と先生の時間。
まずは、前半に読み切れなかった絵本を解説つきで読んでくださいました。
後はお持ちいただいた絵本の解説、外国の絵本との違いやその他、お話は絵本や教育など多岐にわたりました。講師のお話に感心したり、意見を交換したりと楽しい時間でした。
お話の一部をご紹介すると、外国の絵本は見開きの半分が文字で子ども自身が読むように作られているものがほとんどで、日本のような幼児向け(読み聞かせ用)の絵本が少ないこと。「はぐ」という絵本は生物多様性やSDGsにもつながる意味が秘められていること。絵本に出てきた「乳母車(うばぐるま)」を例にとった今の子どもには分からない言葉。
お話が弾み過ぎて終了時間(11時30分)を30分以上もオーバーしてしまいました。
本日読んでいただいた絵本のリストは、こちらをクリックしてください。 [PDFファイル/475KB]
参加者(大人)のアンケートの一部をご紹介します。(感想)