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保健・医療施設の機能集約について「独立行政法人国立病院機構大阪南医療センター敷地内への移転」
3施設(休日急病診療所・保健センター・乳幼児健診センター)の大阪南医療センター敷地内への移転について
【経過】
大阪南医療センターより、一次救急医療体制を充実することを目的として、河内長野市立休日急病診療所を大阪南医療センター敷地内に移転整備しないかと、本市に対して誘致の打診がありました。
この誘致に対して、本市としても、二次救急医療機関である大阪南医療センターとの連携が図られ、市内の休日・夜間における一次救急医療体制等の拡充に貢献すると考えました。
また、休日急病診療所だけでなく、公共性を有する乳幼児健診センターや保健センターの機能を集約し、一体の施設として移転することで、母子保健事業やがん検診事業などの多分野におけるさらなる連携強化が実現できると考え、このたび、大阪南医療センター敷地内への移転を進めることとしました。
移転を行うことで、今後、市民の皆さまが健康で安心して生活できるための保健・医療体制の確保、母子保健事業や健康増進事業などの連携強化を図ります。
移転の概要について
【所在地等】
河内長野市木戸東町2(南海千代田駅から徒歩約10分)
【施設及び機能】
現在の3つの施設(休日急病診療所、保健センター、乳幼児健診センター)を移転・機能集約し、主に以下の事業が実施できる施設を整備します。
◆乳幼児健診、各種健康教育、予防接種など母子の健康の保持及び増進のための事業
◆集団がん検診、健康診査、各種相談、健康づくり推進員の養成講座など市民の健康増進を図るための事業
◆休日急病診療事業
◆南河内圏域障がい児(者)歯科診療事業
【敷地の貸付】 無償貸付
【工事関係経費(予定額)】 約689百万円
【スケジュール予定】
◆平成30年11月ごろ~ 基本・実施設計
◆令和2年1月20日~ 建築工事
◆令和3年4月 新施設の開設
基本・実施設計業者が決定しました
保健センター等整備工事設計業務についての業者選定が、平成30年10月に一般競争入札により行われ、(株)相和技術研究所関西支社大阪事務所に決定しました。
建設工事業者が決定しました
保健センター等建設工事についての業者選定が、令和元年11月に一般競争入札により行われ、(株)木谷工務店に決定しました。
建設工事を開始しました
保健センター等建設工事が令和2年1月20日(月曜日)から始まりました。工事予定期間は令和3年3月までとなっています。
外観イメージ 鉄筋コンクリート造3階建・延べ床面積1832平方メートル(概算)
建設工事の進捗状況をお知らせします。
新保健センター建設工事の進捗状況をお知らせします。工事は予定通り進んでおり、令和3年4月に開設予定です。
新保健センターが完成しました!
令和3年4月1日から新保健センターがリニューアルOpenします!ぜひ、ご利用下さい。
新保健センターの竣工式を行いました
令和3年3月28日に、新保健センターの竣工式を開催しました。
新型コロナウイルス感染症に配慮し、小規模での開催となりましたが、式典には、西野修平大阪府議会議員を始め、市議会議員、大阪南医療センター院長・医師会・歯科医師会・薬剤師会の各会長、新施設建設の施工業者、設計管理業者にご出席いただきました。
生憎の雨模様。新施設2階多目的ホールで、来賓の方々より祝辞を頂戴し、テープカットを行いました。
新保健センター移転の広報特集
令和3年4月1日から新保健センターがリニューアルOpenするにあたり、広報に特集記事を掲載しています。
下記画像か、PDFファイルをご確認ください。
都市再生整備計画 事後評価シートの公表
事後評価とは
保健・医療施設の機能集約は、社会資本整備総合交付金により実施した事業です。交付期間の終了時には、都市再生整備計画の目標の実現状況等について評価を行い、これを公表するとともに、国土交通大臣に報告することになっています。
事後評価は、市が作成した都市再生整備計画に基づき、事前にまちづくりの目標、目標を定量化する指標とその数値目標の達成状況の確認と効果発現原因の整理をして今後のまちづくり方策を検討するために実施するものです。
都市再生整備計画 事後評価シート(河内長野市千代田地区)