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「SDGs-3 おりがみで認知症予防」(10月14日)
10月14日(土曜日)午前10時から13名の方にご参加いただき、開催しました。
西部地域包括支援センターから認知症キャラバンメイトの講師をお迎えしての認知症サポーター養成講座と天野公民館で活動する「おりがみサークル」の方達にご協力いただいたお家でできる「やっこ籠」の講習会を組み合わせて実施しました。
認知症サポーター養成講座の目的は、「認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支え、応援する人を増やすこと。」で、今日のゴールは、「正しく理解し、予防について考え、接し方を学び、地域で出来ることを考える」とのこと。
認知症の方には物忘れの自覚があり、認知症の方へは、「驚かせない」、「急がせない」、「自尊心を傷つけない」の”3つのない”で接するなど、認知症ついて詳しく教えていただいました。
最後に、発症のリスクを減らせる脳と体を連動させたコグニサイズをしました。
後半の「おりがみ」講習会では、「おりがみサークル」の方々にマンツーマンでご指導いただき、久しぶりに「やっこさん」を折り、ご準備いただいた籠を組み立てました。とても楽しい時間でした。
やっこ籠の組み立て方はこちら [PDFファイル/51KB]
参加者のアンケートの一部をご紹介します。
認知症サポーターについて知っていましたか。(設問抜粋)
以前にもサポーター養成講座を受講したことがある 1人 / 知っている 3人 / 知らなかった 6人
また、多くの方々から認知症への「理解が深まった」、「認知症予防に取り組みたい」、「認知症の方はの接し方が分かった」とのご回答をいただいました。
おりがみ講習会も「楽しかった」、「時間が短かった」とのお声をいただきました。ありがとうございました。
大阪府一高齢化率が高い河内長野市の中でも一番高齢化率が高い西部地域。講座に参加された方の半数以上が認知症サポーターを知らなかったのですが、今日から「認知症サポーター」です。
受講者の方には「認知症サポーターカード」と認知症に関する情報をまとめた「認知症あったか安心マップ」などをお渡ししました。「認知症あったか安心マップ」をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。冊子は、地域福祉高齢課、地域包括支援センター(東部・中部・西部)で配布しています。
天野公民館にも置いています。