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SDGs-16「安全・安心マニュアル」~油断大敵、なお続く悪徳商法と特殊詐欺~(6月15日)
消費生活センター相談員と河内長野警察の警察官を講師にお迎えし、11名の方にご参加いただき開催しました。
とても分かりやすく、楽しみながら悪徳商法や特殊詐欺について学びました。
消費生活センターの相談員さんからは、特殊詐欺の傾向や契約・クーリングオフについて、クイズを交えながら詳しくお話いただきました。テレビショッピングがクーリングオフ対象外だと知りました。
トイレの修理を題材にした寸劇では、ネット検索で依頼した悪徳業者に騙される内容で、悪徳業者に扮した天野駐在所の警部補の迫真の演技に相談員さんもタジタジ。悪徳業者を撃退する難しさを実感しました。
相談員さんから一言「自分だけは大丈夫と思わないこと。」188番(いやや)で最寄りの消費生活センターに相談を。
特殊詐欺に合わないためのリモート講習のDVDを鑑賞しました。そこに出てくる「だまされてるよ」さんが騙されそうになる内容が特殊詐欺の手口を分かりやすく教えてくれました。
河内長野警察署生活安全課防犯係の方から被害に合わないための方法は、日中でも電話機を留守番電話にしておくことや河内長野市が無料貸出している自動通話録音装置が有効だと写真を付でご説明いただきました。公民館にも申込書があることを補足しました。今年は、5件2,400万円の被害があり、特殊詐欺の電話あった日に「河内長野警察からのお知らせです。~」の放送入ると教えていただきました。
今年度から講座の最後は、隣の方とのディスカッション。悪徳商法や特殊詐欺について初めて知ったこと等を話し合ってもらい、アンケートにお答えいただきました。
新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催しました。