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「気象予報士のお天気のおはなし」を実施しました(三日市公民館)
令和6年6月28日(金曜日)大阪管区気象台の出前講座として、気象予報士で気象防災アドバイザーの安福英俊氏、太田佳似氏を講師にお招きし、28名の方々にご参加いただきました。
気象の基礎知識や天気予報の用語について、簡単な実験もまじえて、わかりやすくお話しいただき、さまざまな気象災害に備え、危険な地域を事前に知っておくべきであり、「キキクル」「逃げなきゃコール」「おおさか防災ネット」などを活用し、危険を感じた際には、勇気をもって早期に避難を決断する大切さも伝えていただきました。
講座の最後には、災害をもたらす雨が、同時に作物や植物にとっての恵みの雨であり、美しいブルーモーメントの映像もご紹介いただき、気象の素晴らしさも語ってくださいました。
質疑応答では、多くの質問が寄せられ、受講者の関心の深さが伺えました。
本講座には、危機管理課から、平成29年台風21号の被害写真などを提供いただきました。
参加者の感想(一部抜粋)
・気象という身近な内容でよかったです。説明はわかりやすかったです。
・去年も「気象予報士のおはなし」に参加したが、内容も変化があって満足した。これからも続けてください。
・天気予報の見方がわかった。気象災害の大きさをビデオで確認しました。
・ブルーモーメントの空色を知って興味を深めた。
・気象の仕組みを詳しく説明され満足でした。
・自然災害に今まで以上に関心を持ちました。自然災害に際しての心がまえをより真剣なものに変えねばならないと痛感しました。
・ブルーモーメントの写真はとてもきれいでした。気象災害は避けられないものですが、気象の美しい風景も大切にしていきたいです。