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防災気象情報の活用を実施しました(三日市公民館)
7月22日(金曜日)大阪管区気象台からお二人の気象予報士を講師にお招きし、28名の参加で実施しました。
前半は、嶽(だけ)佑輔氏から、「暮らしに役立つ気象の知識」についてお話しいただきました。天気予報の知識、また、今年6月から、事前(半日から6時間前まで)に線状降水帯の発生を予報し、注意を呼びかけていることも説明いただきました。
後半は、上田博康氏から「風水害から身を守るために」をテーマに、河内長野市で起こった風水害、そしてこれから予想される風水害について、ハザードマップを示しながら詳しくお話しいただきました。
災害の危険がある場合は、行政(それぞれの自治体)が呼びかけ教えてくれるのを待つことが多かったけれども、気象庁ホームページにあるキキクルを利用するなど、あらかじめ個人でアンテナをはり、災害に備える重要性についても語っていただきました。
講座終了後には、たくさんの方から質問がでて、参加者の関心の深さがうかがえました。
参加者の感想(一部抜粋)
・気象というテーマはとても身近で日常に必要なもの。その話が聞けて知識を新しく、正しいものにできた。ハザードマップがありがたかった。
・「自分の身は自分で守る」意識が大切だと思いました。
・大きな災害に実際にあったことがないのですが、知識があって危機感を持つことが必要だと思います。最近の異常気象に備えようと思います。
・ハザードマップの見方を知りました。気象の知識が変化しているので参加してよかったです。
・専門的なお話が聞けてよかった。普段何気なく聞き流している言葉にも色々な意味があるのだと思った。
・自治会の自主防災委員をしており、防災に関する有益な知識を学びたいと思っていたので、タイムリーだった。
・テレビの解説で時々理解できないところが解消できそうです。