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「音楽が伝える20世紀アメリカ黒人の歴史」を実施しました(三日市公民館)
令和6年11月30日(土曜日)元三日市公民館 館長の扇田宗彦氏を講師に迎え、28名の参加で実施しました。
ブルースやソウル音楽など全19曲を紹介し、20世紀のアメリカでの黒人の歴史を振り返りました。三日市公民館 館長の問いかけに、その時代の背景・歌手の人となりについて解説する形式で進めました。時の流れに沿った選曲に、アメリカ黒人音楽の流れもわかる内容となりました。
参加者の中には、足や体でリズムをとられる方や、終了後に句を講師に披露くださる方もいて、講師・参加者ともに中身の濃い2時間となりました。
「ソウルミュージック 慟哭超ゆる 冬木立」 彰一
参加者の感想(一部抜粋)
・知らない世界に連れていってもらいました。新鮮で深い、重い、楽しいリズム。あっという間の時間でした。
・お二人のトークがDJを聴いているようで軽快でここちよかったです。黒人の差別の歴史とともに黒人の魂の叫びが哀愁の響きで奏でられ、心に沁みました。
・音楽と黒人人権運動を関連づけての講座、とても楽しくよかったです。
・一曲一曲解説していただき、とても興味深く聴かせていただきました。
・血と涙の歴史の中で音楽の果たす役割の大きさを実感しました。意義深いイベントでした。