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警備第2課 平井誠
仕事へのやりがい
消防への出動要請がかかること、即ちそれは市民からのSOSであり、市民にとって最後の砦のようなものです。だからこそ、私たち消防職員が向かう現場は困難なことが多くあります。
しかし、24時間の仕事や厳しい訓練を共にしている先輩、後輩と協力して、困っている方を助けるということは、一番のやりがいだと思います。
また、市民の皆さんの安心した顔を見ることは、自分にとって最高のよろこびです。
ある日の仕事のスケジュール
- 09時00分 勤務交代、申し送り、始業点検
- 10時00分 災害対応訓練
- 12時00分 昼食
- 13時30分 救助訓練、走行訓練、訓練指導
- 17時30分 夕食
- 18時15分 車両点検
- 18時30分 事務処理、体力錬成、自主訓練
- 23時00分 交代で指令管制室勤務、仮眠 ~7時00分
- 07時00分 庁内の清掃
- 07時30分 事務整理
- 09時00分 勤務交代
市職員への志望動機
大学時代に、海の監視活動をするライフセービングをしていました。事故が起これば救出活動を行い、また、子どもたちには海での安全な遊び方を教えるなど、事故を未然に防ぐという活動もしてきました。このような経験から救出活動や火事などの災害を未然に防ぐプロになりたいと思いました。
また、河内長野市は、私の生まれ育った場所であり、この河内長野市を守れる職員になりたいと思い、志望しました。
河内長野市役所を志望される皆さんへ
河内長野市消防職員は全員で114名。大都市と比べると少ないかもしれないですが、隊員同士の連携もよく、私たち消防の任務である「市民の生命、身体及び財産を守る」ことが円滑に行われています。
私たち職員一人ひとりが様々な分野で活躍し、やりがいを感じながら仕事をしています。
また、最近、私が特に魅力的だと感じているところは、職員の結婚や出産などの祝い事には全員で祝福し、プライベートな悩み事も相談できる良い関係となっているところです。
消防職という特殊な仕事であるからこそ、強い気持ちを持った皆さんと一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。