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日東町・大師町における電動カート利用による健康維持の効果検証 報告会を開催しました。
河内長野市では、南花台地域において電動ゴルフカートを用いた移動支援である南花台モビリティ「クルクル」や、下里地域における「下里クルクル」を実施しております。
これまで取り組んできた電動カートによる移動支援が、外出機会の増大や人とのふれあいの増加に繋がり、住民の健康長寿に繋がるのではないかという効果を検証するため、2022年7月から1年間、日東町・大師町において、ヤマハ発動機株式会社、千葉大学、株式会社エイチ・ツー・オー商業開発と連携して、実証実験を実施しておりました。
この度、下記のとおり、実証実験の成果を地域の方向けに報告いたしました。
成果内容を広く公開することを目的に本ページに研究成果を公開いたします。
実験の概要
急勾配な坂道が多い地域で、運転免許返納等により移動手段に課題を抱える高齢者等を想定し、「電動カートによる移動支援が、人とのふれあいを増やし健康長寿に繋がるのではないか」という考えのもと、ヤマハ発動機株式会社の「グリーンスローモビリティ」※を用いた効果を検証しました。
あわせて、地域の事業者、地域住民等、多様な主体による運行方法を検討し、継続的な運行体制検討を進めています。
※)グリーンスローモビリティ
:時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車。南花台モビリティ「クルクル」、
「下里クルクル」と同種の車両です。
報告会の開催
日時:2024年5月31日 10時から
場所:イズミヤゆいテラス(イズミヤ河内長野店4階)
報告内容:
【報告書】2022年度の電動カート実証実験の利用結果 [PDFファイル/1.45MB]
【千葉大学】2022年度実証実験成果報告(大師町・日東町) [PDFファイル/2.59MB]
開催の様子