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デコ活について

印刷ページ表示 更新日:2023年12月22日更新
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デコ活イメージ
河内長野市では、環境省が推進する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)」に賛同し、2050年ゼロカーボンの実現を目指して、「デコ活宣言」を行いました。
 

「デコ活」とは

「デコ活」とは

 2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を促すために展開する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの全体像・絵姿を紹介し、国・自治体・企業・団体等で共に、国民・消費者の新しい暮らしを後押しするものです。

(旧「COOL CHOICE」は「デコ活」に移行しました。)

“こどももおとなもかんけいない”

 毎年厳しい暑さの夏が訪れることから実感されるように、近年、気候変動が一因と考えられる異常気象が世界各地で発生しており、地球温暖化対策が喫緊の課題となっています。2015年に採択されたパリ協定では「世界平均気温を産業革命以前と比較して2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える」という目標が定められました。その目標を達成するために、世界各国がそれぞれの目標を掲げるなか、日本は「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ(ゼロカーボン)」にすると表明しました。そのような状況のなかで本市は、市民とともに地球温暖化対策を進めていくため、「河内長野市気候非常事態宣言」として、2050年までにゼロカーボンの達成を目指すことを表明したところです。
 ゼロカーボンを目指す上では、更なる技術革新や制度の改革など大きな視点での取り組みが必要となる一方で、日々の生活のなかで私達一人ひとりが実施する取り組みもまた重要となります。
 「デコ活」とは上記のとおり「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称で、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と環境に良いエコ(Eco)を含む”デコ”と、活動・生活を意味する”活”を組み合わせた新しい言葉です。暮らしが豊かになり、結果として脱炭素などに貢献していくものすべてが「デコ活」として位置づけられます。その具体的な取り組みとしては、誰もがまず思いつくような「LED照明や省エネ家電などを選ぶ」や「自家消費型の太陽光発電設備など再生可能エネルギーを取り入れる」といった大きな出費を伴う取り組みもありますが、その一方で、「ごみをできるだけ減らしてきちんと分別する」や「食品ロスを防ぐ」、「節電を心掛ける」、「マイボトル・マイはしを使う」など誰もが日々の暮らしのなかで取り組める内容も多くあります。
 ゼロカーボンの目標年度は2050年です。次の世代に持続可能なかたちで次の社会を託すために、行政・民間・市民がそれぞれ脱炭素への取り組みを現在進行形で実践すると共に、次の世代にその意義を伝えることが重要です。したがって、すべての人がデコ活の主体であると言えます。
 「デコ活」という言葉が広く市域に浸透し、まさに“こどももおとなもかんけいない”デコ活が実現することによって、2050年ゼロカーボンに繋がっていくものであると考えています。


「デコ活」宣言

1.脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし(デコ活)を後押しします!

2.日々の生活・仕事の中で、デコ活(脱炭素につながる豊かな暮らし)を実践します!

 

河内長野市からのメッセージ

河内長野市では、気候非常事態宣言及び令和32(2050)年までにゼロカーボンを表明し、地球温暖化対策に重点的に取り組んできました。「賢い選択」をしていこうという「COOL CHOICE」に続き、市民・事業者・行政が協力して「デコ活」に取り組み、脱炭素社会の実現を目指します。

 

私たちにできること

地球規模の課題となっている気候変動に取り組むためには、私たち一人ひとりの意識・行動を変えることが大切です。意識や行動を変えるといっても難しいことではありません。暮らしが豊かになり、結果として脱炭素などに貢献していくものすべてが「デコ活アクション」です。身の回りのできることから「デコ活」に取り組んでみませんか?

デコ活アクションの例

・断熱省エネ住宅に住む(電気代やガス代を節約)

・LED照明や省エネ家電などを選ぶ(電気代を節約)

・食品の食べ切り、食材の使い切りを実践する(食費を抑える)

・テレワークを積極的に実施する(ガソリン代や時間を節約)

・高効率の給湯設備(エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームなど)、節水できる機器を選ぶ(電気代やガス代を節約)

・環境に優しい電気自動車などの次世代自動車を選ぶ(維持費がお得に)

・自家消費型の太陽光発電設備など再生可能エネルギーを取り入れる(電気代を節約、災害時への備え)

・「太陽光発電設備」+「蓄電池」or「電気自動車及び充放電設備」を備える(貯めた電気を有効に活用、災害時への備え)

・クールビズ・ウォームビズ、サステナブルファッションの実践(冷暖房費用の節約、心も豊かに)

・ごみの減量と分別・再利用の実践(ごみシール節約、マイボトル活用で飲み物代節約など)

・公共交通機関・自転車・徒歩での移動を実践(ガソリン代を節約、健康増進)

・宅配便の日時指定、宅配ボックス、宅配ロッカーの活用(時間を節約)

・その他暮らしが豊かになり脱炭素などに貢献していくもの

 

【参考】河内長野市再生可能エネルギー導入促進補助金制度について

https://www.city.kawachinagano.lg.jp/soshiki/14/88723.html

【参考】やるぞ、デコ活。~ポスターを使ってデコ活の取り組みの発信にご協力いただける事業者・団体を募集します~

https://www.city.kawachinagano.lg.jp/soshiki/14/100153.html​

 

【参考】「デコ活」について(環境省ホームページ)

https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/<外部リンク>

【参考】環境省デコ活チラシ

デコ活チラシ [PDFファイル/420KB]

 

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