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野生動物の出没状況等について
野生動物に出会った場合は、動物を刺激せず落ち着いて行動しましょう。
「近寄らない」「目を合わせない」「食べ物を見せない」「食べ物をあたえない」 を守り、事故にならない様に特にお子様の行動には気を付けてください。
イノシシ
イノシシは元来臆病な動物なので、イノシシが平静を保っていれば、こちらから不用意に接近したり、イヌ等をけしかけるなどしない限り、襲ってくることはめったにありません。出会った場合は、イノシシに刺激を与えず、興奮させないことが大切です。あわてないで静かに後ずさりして物陰等に逃げましょう。餌は絶対に与えないでください。
なお、万が一、イノシシに出会ったら、下記のことに注意して行動してください。
サル
ニホンザルのオスは、4才から6才に達すると必ず生まれ育った群れを放れて、他の群れへ入るために旅をします。これは近親交配を避けるためと言われていますが、その旅の道すがら市街地へ迷い込むことがあります。山奥に生息するサルは、人間と接触することが稀で、市街地へ迷い出ることは少ないのですが、行楽地のサルは餌付けなどで人慣れしており、市街地に出現することがあると思われます。
本来、他の群れへ入る目的の旅ですから、騒いだり、あわてて走り出したり、攻撃するなど刺激しないで、ゆっくりと安全な場所に避難してください。
- サルの出没情報について ※2021年10月15日新着※
大阪府ツキノワグマ出没対応方針が策定されました
これまで大阪府域にはツキノワグマは生息していないと考えられていましたが、平成26年5月以降、北摂地域において数件のツキノワグマの目撃情報があり、足跡の確認や大阪府域で初めての捕獲といった事案が発生しました。
これにより、今後住民の生活や自然公園等の利用に大きな支障が出ることが考えられることから、住民や公園等の利用者の安全確保を最優先するということを基本に、『出没を予防すること』『人身被害を防止すること』を目的に、大阪府におきまして下記のとおり出没への備えと対策を取りまとめました。
関連ページ
- 野生鳥獣に関すること(大阪府)<外部リンク>
- パンフレット「クマに注意!」(環境省)<外部リンク>
- クマ類出没対応マニュアル(環境省)<外部リンク>