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イノシシに出会ったら

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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 イノシシは元来臆病な動物なので、イノシシが平静を保っていれば、こちらから不用意に接近したり、イヌ等をけしかけるなどしない限り、襲ってくることはめったにありません。

もしイノシシに出会ってしまったら

イノシシを刺激しない

 見かけても、刺激を与えず、興奮させないことが大切です。棒などを使って追い回したり、石を投げたりすると、逃げたイノシシが他の人を襲う可能性がありますので、そのような行為はおやめください。

ゆっくりと後ずさり

 イノシシがこちらに気づいていない、イノシシとの距離が十分ある場合、静かにその場を立ち去りましょう。

 もし、イノシシが近づいてきた場合、あわてずにゆっくりと後ずさりして離れましょう。(急に動くと、イノシシが驚いて、思わぬ事故につながります。)なお、犬を連れていると、猟犬と勘違いして襲ってくる場合があります。イノシシが向かってきたときは犬を放すなど、十分に注意してください。

 お子様の行動には注意が必要です。近づいたり、からかったりしないように、ご家庭などで十分ご注意ください。

イノシシに出会わないためには

人間の存在を知らせる工夫をしましょう

  1. 音で知らせる(鈴をつけるなど)
  2. 夜などに外出するときは光で知らせる(懐中電灯など)

絶対にエサを与えない

(1)餌付けをしない

 イノシシの子供(ウリ坊)でも、エサは絶対に与えないでください。人がエサを与え、安全であることを学習したイノシシは人を襲うことがあります。

(2)イノシシのエサ場をつくらない

 家庭菜園や田畑の周りに野菜クズなどを放置しないでください。イノシシがエサ場として覚えてしまいます。

(3)ゴミ出しマナーの徹底

 ゴミは収集日の朝に指定された場所に出しましょう。また、袋の口をきちんと結び、ゴミ散乱防止用ネットをかけるなど、ゴミ出しのマナーを守りましょう。

 知らないうちに「餌付け」を行っている場合がありますので、再度点検し、イノシシを呼び寄せない環境づくりをしましょう。

 イノシシによる被害を受けないために、皆さんのご協力をお願いします。

(大阪府ホームページより)