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ペットはあなたの家族です
ペットを飼うときは愛情と責任を持って
犬や猫などのペットは、人間の大切なパートナーであり、家族の一員です。しかし、飼う人がきちんと世話をしなければ、ペットは他人に迷惑をかける有害な動物になってしまいます。
しっかりしつけをして、ペットがその命を終えるまできちんと飼うことが、飼い主の愛情と責任です。
ペットの飼い方に迷ったら
環境省が平成22年に「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」を定めています。
このガイドラインでは、犬や猫の飼い主だけでなく、これから飼い主になる人や地域の住民が、共通の理解を持って犬や猫と暮らしていくための方法について、記載されています。
また、飼い主がいない動物に対する無責任なエサやりなどの行為により、みだりな繁殖、ふん尿による被害の増加など、動物の愛護及び管理上好ましくない事態を引き起こす場合があることについても十分に注意する必要があることから、飼い主のいない猫の扱い方についても基本的な事項が記載されています。
下記のリンクからご覧いただけますので、飼い方に迷った時や地域での取り組みを考える参考にしてください。
「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」(環境省) [PDFファイル/797KB]
高齢者とペットの安心した暮らしのために
ペットも飼い主も歳を重ねると体力や生活習慣が変わります。
シルバー世代の飼い主と高齢ペットがともに幸せに暮らせるように、日頃から備えておきましょう。
「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」(環境省)<外部リンク>
ペットを安易に捨てないで
最近、捨て犬や捨て猫の数が増えています。これら捨て犬や捨て猫が野犬や野良猫となり、フン害の大きな原因になっています。むやみにエサを与えることも被害の助長へとつながりますので、やめてください。
また、ペットの繁殖を希望しない場合は、避妊や去勢手術をして、絶対に捨てないようにしましょう。捨てると法律などにより罰せられる場合があります。
もし飼えなくなったら
何らかの事情でペットを飼えなくなったら、新しい飼い主を探す努力をしてください。
それでもだめな時は、大阪府動物愛護管理センター(羽曳野市尺度53番地の4電話:072-958-8212)へ連絡してください。
※引き取り申請の際には、電話による事前相談および予約が必要です。