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きれいなまちづくり条例に関すること
河内長野市きれいなまちづくり条例は、生活環境の確保に関し基本となる事柄を定めるとともに、市、市民、事業者の役割を明らかにし、相互の協力のもとにきれいなまちづくりを推進していくことを目的とした条例です。
河内長野市では本条例に沿って、「吸い殻や空き缶のポイ捨てや犬のふんの放置、落書き等の禁止」による生活環境の保全と「保護樹の指定」 による緑化の推進を促すことにより、きれいなまちづくりを目指します。
なお、本条例に規定する「空き地等」に関する指導等については、平成30年4月から都市づくり部都市計画課で担当することとなりました。
また、条例の制定に際し、条例(案)について、意見募集(パブリックコメント)を実施した結果は次のとおりです。
空き缶や吸い殻などのポイ捨てはやめましょう
きれいなまちづくり条例では、市民等の役割としてごみの散乱を防止し、美化活動に努めなければならないと規定されています。
具体的には、
(1) 自ら生じさせた空き缶や吸い殻等を自宅等に持ち帰り、適正に処理すること
(2) 歩行中の喫煙を避けるとともに、吸い殻入れが設置されている場所で喫煙すること、
または携帯用吸殻入れを使用すること
(3) 犬を散歩させるときは、犬のふんを持ち帰ることが規定されています。
●啓発ポスターの貸出について
マナー啓発のため自治会・個人問わず啓発ポスターの貸出を行っています。
●イエローチョーク活動について
犬のフンでお困りの地域の方に、飼い主への自主的なフンの回収を促す「イエローチョーク活動」の紹介を行っております。
➤イエローチョーク活動とは?
自治会等が中心となって路上等に放置された犬フンの周りを黄色いチョークで囲み、見つけた日時等を書くことで、飼い主が再び訪れた際に自発的に回収するように促し、飼い主のモラル向上と地域から犬のフンの放置を無くすことを目的とした地域が主体となって行う環境美化活動です。
実施方法
・発見した犬のフンをチョークで囲み、周囲に発見日時を書き込む。
・日や時間を改めてフンを確認し、フンの有無を確認する。
♦フンがまだある場合
フンを再確認した日時を書き加え、フンが無くなるまで確認を続ける。
♦フンがなくなった場合
フンがなくなったのを確認した日時と「なし」と書き加える。
以下活動方法の一例です。
・イエローチョーク活動例チラシ [PDFファイル/197KB]
注意事項
- トラブルを回避するため、事前に活動区域周辺の方に周知を行ってください。
- 周囲の安全確認を行い、車や人の通行の妨げにならないように注意しましょう。
- 私有地等、許可なく他人の土地で実施しないでください。
物品の貸与
環境政策課では、イエローチョーク活動を行う地域(自治会など)を対象にイエローチョーク活動に使用する物品(黄色いチョーク・ベスト)の貸出を行っております。貸出の申請については団体の代表者様からお願いします。なお、貸出に際しては遵守していただく事項がありますのでご相談ください。
※数に限りがあるため、ご希望数お貸しできない場合があります。
みんなで協力して、地域の環境美化を図り、きれいなまちづくりを推進しましょう。