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市長コラム(令和6年度)

印刷ページ表示 更新日:2024年4月24日更新
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市制施行70周年を迎えるにあたって(令和6年4月)

​  河内長野市は、昭和29年4月1日に1町5村が合併して出発しました。その後の道のりは決して平坦ではなく、昭和30年代と40年代の2度にわたり、財政再建準用団体に転落しました。しかし、昭和40年ごろからの大規模な住宅団地開発が日本の経済成長とともにうまく機能し、昭和63年には10万人を突破するまでに人口が増え、子育て世代で賑わう市となりました。

 その勢いは続き、人口は平成12年に12万3千人に達しましたが、少子化・人口減少の社会潮流とともに令和5年には10万人を切るまでに縮小しました。現在は高齢化の進展などの課題にも直面していますが、本市が誇れる特長として、犯罪発生率が府内33市最小の「安全・安心な市」、国宝・重要文化財数が全国15位の「文化財豊富な市」、あいっくをはじめ充実した子育て支援や英語教育などにも積極的に取り組む「子育て応援の市」が挙げられます。

 市制施行70周年を迎えるにあたり、本市のまちづくりにご尽力されてきたみなさんに心から感謝するとともに、市民のみなさんが本市の良さを改めて認識し誇りに思っていただけることを願っています。

姉妹都市締結30周年を迎えて(令和6年5月)

 河内長野市は、平成6年4月8日に米国インディアナ州カーメル市と姉妹都市提携を締結し、今年で30周年を迎えます。カーメル高校と清教学園高校が姉妹校交流をしていたことがきっかけで、両市の交流が始まりました。この30年間、消防職員の交流、アートフェスティバルへの参加、日本庭園の建設、子どもたちによる絵画の交換など、様々な交流を積み重ねてきました。

 カーメル市では、30周年を記念し、両市の食文化を紹介する料理本が発行されます。執筆するのは、カーメル市で生まれ育ったイーサン・マックアンドリュー氏で、料理の取材を通じて河内長野市内の各所を訪れ、市民と多岐にわたって交流を深めました。また、河内長野シティマラソンに参加するなど、本市のイベントにも積極的に参加し、今後も両市を結ぶ懸け橋として重要な役割を担ってくれます。

 現在、本市が姉妹都市提携を締結しているのはカーメル市のみですので、この絆を今後も大切にしていきたいと思います。