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市長コラム(令和4年度)

印刷ページ表示 更新日:2022年5月1日更新
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 このページでは、私の想いを市民のみなさんと共有できればと考え、定期的に発信してまいります。

 

就職氷河期世代に期待します(令和4年4月)


 4月から新卒や就職氷河期世代の採用者に、市職員として加わっていただきました。就職氷河期世代とは、バブル崩壊後の就職困難な時期に就職活動をした昭和45年~57年生まれの世代を指します。私はぎりぎりこの世代には入らず、運よく就職活動を乗り切ることができました。その後、不景気とともに雇用形態も変化し、多くの若者が就職に苦労しました。

 就職氷河期世代には優秀な方が多いのですが、時代に翻弄され、アルバイトを続けていたら正職員になる機会を逃した、あるいは、自分の長所を認めてくれる企業と巡り合えず就職をあきらめた、ということが少なくありません。また、就職はできたものの満足していない場合もあるようです。

 そこで、河内長野市では、一昨年から就職氷河期世代を対象とした採用を始めました。応募多数の中、多くの優秀な方たちに来ていただけたという喜びの一方、民間企業との待遇差で辞退されたという悔しさも味わいました。本市としては、様々な経験を積まれた就職氷河期世代も重視し、採用を継続していきます。

 

地域振興につなぐ(令和4年5月)


 「惣代の棚田」が、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されました。河内長野市内にはいくつも棚田があるのですが、今回、惣代地区農空間づくり協議会による保全活動が高く評価され、清水地区にある惣代の棚田が選定されました。

 なかでも協議会の中心メンバーであるNPO法人里山ひだまりファームは、平成26年に設立された法人で、里山保全や休耕地活用など積極的な維持保全活動を行っています。また、近隣の学校や企業と連携して、田植えや稲刈りなどの農業体験学習を行うなど、地域活性化につながる取り組みにも挑戦しています。

 河内長野市は平坦地が限られており、集落によっては山を切り開いて棚田を開発してきたという経緯がありますが、階段状になった田畑は、大型機械の導入が困難であることや後継者不足などの理由で、耕作放棄地になりがちです。しかし、手入れをしっかりすれば、日本の原風景を感じさせる美しい景観を作り出します。

 惣代の棚田をはじめ、市内にあるたくさんの棚田を、地域のみなさんとともに、観光振興や産業振興に活かしていきたいと考えています。