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市長コラム(令和3年度)

印刷ページ表示 更新日:2021年10月1日更新
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 このページでは、私の想いを市民のみなさんと共有できればと考え、定期的に発信してまいります。

 

新たな時代の保健センターに(令和3年4月)

 4月から、大阪南医療センターの敷地内に、保健センターと休日急病診療所、子育て世代包括支援センターの機能を集約した新保健センターを開設します。

 私は50年以上前に大阪南医療センターの前身である国立大阪南病院で生まれました。その当時の人口は5万人で、現在の約半分でした。

 その後も、ベッドタウンとしての開発が進み、人口は平成12年に12万3千人まで増加しましたが、それをピークに減少に転じ、少子高齢化が進んでいます。

 行政は社会のニーズに合わせて、まちづくりを実践する必要があり、現在、本市では、子育てしやすい環境づくり、医療体制の充実、健康づくりや介護予防の推進など少子高齢化社会に対応したまちづくりに力を入れています。

 今後、新保健センターを拠点に、救急医療体制の充実、母子保健事業や健康増進事業、感染症対策などで医療機関との連携強化に努め、あらゆる世代の皆さんが心身ともに健康に生活できる、そんな心豊かなまちづくりを構築してまいります。

 

新地域まちづくり支援拠点がオープン(令和3年5月)

   昭和47(1972)年に開業したイズミヤ河内長野店は、本市における大規模小売店舗の先駆けといえる存在でした。4階がボウリング場だったことを覚えている方もおられると思いますが、その後、時代とともに変化を重ね、4月に新たな地域まちづくり支援拠点「イズミヤ ゆいテラス」へと発展を遂げました。

 4階フロアは「おおさか河内材」をふんだんに使い、窓は大きく明るい開放感のある空間となり、本市社会福祉協議会を中心に、地域福祉や市民公益活動の拠点として機能します。テレワークや自習にも使えるコワーキングスペースも併設しています。

 今後は、南花台地域で培ってきた公民連携事業の横展開を図り、地域の方々と関係を深めながら、少子高齢化社会に対応した支援を行っていきます。

 ここは長野公園に隣接し、自然も豊か。何より商業施設内にあるので快適で便利です。河内長野駅から近く、駅前の子ども・子育て総合センター「あいっく」と併せて本市の魅力を感じる空間になることを期待しています。

 

スムーズで安心なワクチン接種のために (令和3年6月)

   本市での新型コロナワクチンの接種方法は、基幹病院を含めた市内医療機関54か所(5月10日時点)での個別接種と、新旧保健センターでの集団接種の2つがあります。持病やアレルギーなどをお持ちの方は、病状を把握しているかかりつけ医での個別接種が安心かと思いますが、どちらを選択いただいても構いません。そのほか、高齢者施設入所者向けの巡回接種も行っています。

 本市のワクチン接種の特徴は、高齢者向けに接種会場までの移動を支援する「高齢者バス・タクシー共通乗車券」2往復分を接種券に同封していることと、市薬剤師会のご協力のもと、予診票をかかりつけ薬局にも配置し、書き方の相談ができる態勢を整えていることです。

 現時点では、接種を望む高齢者の多くが未接種の状況ですが、政府の目標では、7月末までに高齢者のワクチン接種を完了させたいとのことです。本市では、迅速に安心して接種いただけるよう取り組んでいきます。

 なお、ワクチン接種で感染を完全に防げるわけではありませんので、引き続き感染予防対策をお願いします。

 

東日本大震災発生から10年を経て(令和3年7月)

   東日本大震災が発生して10年が経過しました。原発事故も重なり大変な惨事となったことは、まだみなさんの記憶に新しいことでしょう。その後、震災を教訓とし、全国で防災への取り組みがさらに活発となりました。

 震災発生時、私はまだ市長に就任していませんでしたが、被災地に駆けつけた市民や職員の話をよく伺いました。特に、本市は岩手県大槌町の支援を集中的に行い、現在でも「大槌町を支援する河内長野市民の会」の方々を中心に親交が続いています。

 私も、公務としてではなく個人的な思いで大槌町を二度訪問しました。一度目の訪問では、まだ全壊した旧庁舎が残り、津波の恐ろしさを肌で感じました。二度目には、希望あふれる強靭なまちづくりを見ることができましたが、震災で故郷を離れた人たちの多くが戻らないという苦悩も聞きました。

 これからの季節は、台風など自然災害への警戒が必要です。「天災は忘れたころにやってくる」とも言います。本市は府内で最も地盤が強いとの民間会社の調査結果もありますが、防災に関しては「備えあれば憂いなし」で取り組んでいきましょう。

 

地域経済活性化に向けて(令和3年8月)

 今年に入り、長期間にわたり緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されました。大阪府ではこの間、新型コロウイルス感染防止対策を最優先とし、飲食店などに対して営業時間短縮などの協力要請を行い、また、人数制限など感染防止対策を十分に行うことを求め経済に大きな影響がありました。

 本市では、引き続きワクチン接種の実施など感染防止に努めるとともに、地域経済の活性化を図っていきます。その一つとして、コロナ禍で影響を受けた飲食店をはじめとする多くの事業者を支援するため、前回好評でした「ペイペイ20%還元キャンペーン」を8月に実施します。

 キャッシュレスでの買い物は、非接触により感染防止につながり、手間暇という点においても効率的です。私は、コロナ禍の影響を受けていそうな業種を中心に、上限いっぱいまでキャンペーンを利用しようと思っています。このキャンペーンを機に、本市における消費喚起が促され、地域経済が活性化することを願っています。

 

認知症への理解を深めましょう(令和3年9月)

 本市では、認知症への知識や理解を深めるため、様々な施策を実施してきました。まず、平成29年度に、市職員全員を認知症サポーターとして養成する取組を始めました。平成30年度からは、子どもたちが思いやりの心をもって認知症の方々と接することを目標に掲げ、全中学校7校の1年生を対象に、認知症サポーター養成講座を実施しています。

 そして今年7月1日、認知症への取組先進市として、府内で初めて「認知症と共に生きるまちづくり条例」が施行されました。

 高齢化社会が進むにつれ、私の周りに認知症の方々が増えてきました。誰もが認知症になる可能性がありますが、認知症予防に向け、普段の食事や運動など生活習慣を今一度見直すことなどが大切と言われています。また、認知症になっても、本人を取り巻く環境によっては進行を遅らせることができます。

 認知症の知識が十分あると認知症の人の行動を理解でき、介護しているご家族や周りの方々の苦労も理解できるようになるので、認知症サポーターが増えることを願っています。

 

運動のすすめ(令和3年10月)

  「コロナ太り」という言葉に代表されるように、自宅で過ごす時間が増え運動不足の方も多いと思われます。「運動の秋」の到来ですが、「ウィズコロナ」の時代では、感染予防策を講じたうえで運動習慣を考え直す必要があります。

 以前、健康アプリ「アスマイル」をお勧めしましたが、河内長野市では、現在3000人以上の方が登録し活用されています。このほかにも、民間企業が無料で開催する「オクトーバー・ラン&ウォーク」というイベントがあります。これは、10月の1か月間、ウォーキングの歩数やランニングの距離を全国の参加者とオンラインで競うものです。私はランの部に参加し、月間走行距離300キロを目指します。そして、来年1月16日には、3年ぶりとなる「河内長野シティマラソン大会」を開催する予定で、私はすでにエントリーしました。

 歩く・走る以外にも、ゲートボール等の球技大会に参加するなど仲間と楽しみながら運動する方法もたくさんあります。コロナ禍はしばらく続きそうですので、感染予防だけでなく、工夫をしながら運動習慣にも気を配りましょう。