ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
大阪府河内長野市役所 > 市長の部屋 > 市長’s VOICE(令和6年度)

本文

市長’s VOICE(令和6年度)

印刷ページ表示 更新日:2024年12月25日更新
<外部リンク>

慣例にとらわれない。~なぜ、カジュアルスタイル?~(令和6年10月)

​ 市長に就任して約2か月が経ちました。初議会となった9月定例会をはじめ、各担当部課からの施策レクチャーや予算決裁事務、市内各地で開催されるイベントなどでのふれあい活動など、日々職務に邁進しておりますが、あらためて職責の重さに身が引き締まる思いです。

 さて、市長就任時より、議会などの公式行事以外は極力カジュアルスタイルで執務を行っています。市民のみなさんからは様々なご意見もあるかもしれませんが…そこには私なりの意図と理由があるからです。それは若年世代にも政治や行政に関心を持ってほしい、そのために少しでも距離感を縮めたい。そして、従来の堅苦しさを払拭し、ある意味で「役所らしくない」雰囲気を作りたい、そんなメッセージを込めています。

 近年はお堅いイメージの企業でも社会の多様化にともない、働き方や服装の自由度を高めています。同じように市役所も「慣例にとらわれない」ことで、従来イメージからの脱却を図り、市民とのコミュニケーションの活性化やサービス向上を図り、「最近、雰囲気変わってエエ感じ」と、市役所を訪れた方に爽快感を感じていただける環境づくりを目指します。​

営業部長の公募を開始!~「稼ぐ力」と「まちの価値を売り込む力」~(令和6年11月)

​  本市は今、人口減少が進んでいるものの、他市町村への転出人口は縮小傾向にあります。加えて、15 歳未満の人口は転出より転入が上回っており、子育て世帯に選ばれ始めています。まさに、「消滅可能性自治体」から脱却するターニングポイントを迎えており、市として次世代への投資にシフトし、子育て支援の充実を図る絶好のタイミングです。
 しかし、新たな支援メニューが届けたい世代に届かなければ意味がありません。大切なことは、「支援策=商品」を売り込むためのプロモーションを展開することです。そのため、来年度から新たに設置予定の「成長戦略局 営業部」で陣頭指揮をとる「営業部長」を公募(11月17日まで)しています。民間企業などで培った専門的なノウハウを活かし、市政運営に「新たな風」を吹き込んでほしいと考えています。
 「営業部」では他にも、ふるさと納税の返礼品開拓による「外貨=本市への寄附額」を稼ぐための戦略と企画立案を行います。さらに、市の資産を有効活用し、運用益・活用益の増加により新たな財源を生み出し、住民サービスのさらなる向上につなげます。

総合計画は「ワクワク」する「ペライチ」へ(令和6年12月)

 みなさんは総合計画とは何か、ご存知でしょうか?自治体は様々な計画に基づいて運営していますが、総合計画とは自治体における行政運営の最上位の計画であり、行政だけではなく、すべての市民や事業者のみなさんが行動するための基本的な指針となるものです。
 本市では第6次総合計画(令和8~ 17 年度)の策定に向け、市民のみなさんとのワークショップを経て、現在、委嘱された委員のみなさんによる審議が行われています。
 しかし、これまでの総合計画は行政が関わるすべての分野を丁寧に網羅しようとするあまり、文章量が多くなり、「図鑑」のように分厚くなってしまっていました。そのため、手に取って熟読された市民の方は少ないのではないでしょうか…。
 そこで、次の総合計画は、市民のみなさんが読んで「なるほど!ワクワクする!」と感じるものにして、アピールポイントを「ペライチ(ぺらッと1枚に集約した資料のこと)」にしようと提案しました。市の「強み」や「らしさ」をPRするとともに、「なりたい市の姿」を想像し、行動指針として活用できるよう、誰にも分かりやすくシンプルでスタイリッシュなものにしたいと考えています。

市長ってどんな仕事をしているの?(令和7年1月)

  市政の「見える化」は私自身も含め、市役所としても推進しています。中でも、市長としての動静
は市の広報やホームページ、SNS による発信を行っています。週末は各イベントで市民のみなさんとお
会いする機会も多く、特にSNS を中心に活動内容をタイムリーにお伝えしていますので、ぜひご覧く
ださい。一方で、平日の昼間の動静については、なかなか発信できていません。もちろん議会での審
議や来客対応などの職務がありますが、それ以外に、冬の時期の重要な仕事は?にお答えします。

11 ~ 12 月 次年度の予算編成に向け、すべての施策の「棚卸し作業」を次の視点で行っています。

・この施策は来年度も必要か
・施策の方向性や進め方は今のままでいいか
・税金の使い方として費用対効果は
・新たな施策をいつから、どう進めるか

1月 予算編成作業のピークを迎えますが、これも同様に一段掘り下げた視点で検討しています。
・掲げた公約を施策に反映できているか
・将来世代に負担を先送りしない予算を組めているか
・「営業部」の「稼ぐ力」による収入増をどの程度見込んでいるか

 市民のみなさんからお預かりした税金を1円たりとも無駄にしない。その強い決意のもと、本市の未来を見据えた市政運営に努めています。


市政バナー

施政方針・所信表明
交際費
表敬訪問
協定締結