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「聴導犬って知ってる?」を実施しました(三日市公民館)
令和6年5月29日(水曜日)河内長野市人権協会との共催事業として実施し、29名にご参加いただきました。
講師 安藤美紀氏(NPO法人MAMIE代表)は、生まれつき聴覚に障がいがあり、社会参加をきっかけに「聴導犬・聴覚障害」を広めるために、聴導犬の講演を各地で開催されています。令和2年度の加賀田公民館に続き、河内長野市で2回目の講演になり、手話通訳つきで実施しました。
まわりの人からはすぐにわかりづらいゆえの聴覚障がい者の苦労や聴導犬との生活について詳しくお話しいただいたあと、聴導犬アーミちゃんとのデモンストレーションも実施いただき、玄関のチャイムや目覚まし時計の音を知らせる様子を見学しました。
「聴導犬のことをぜひみなさんに広めていただきたい。」いう安藤氏の言葉には、深くうなずく方々の様子が印象的でした。
公民館講座は、誰でも受講できます。支援を必要とされる方は、事前にお申し出ください。
参加者の感想(一部抜粋)
・聴導犬のことを初めて知りました。聴導犬が最愛のパートナーとなり、不安が和らいだとのこと。全国で52頭が活躍。今後広まることを願っています。また、飲食店の同席拒否が減少するよう普及啓蒙が広まることを願っています。
・これを機会に身のまわりの人にお話ししてみたいと思います。
・盲導犬、介助犬は知っていましたが、聴導犬は知りませんでした。これからはもっと知らなくては!と思いました。
・アーミちゃん、かわいいだけでなく、とても賢いですね!新しい聴導犬が育つことをお祈りします。アーミちゃん、高齢なので、身体に気を付けて、長生きしてね。
・声を出して話せるようになるまでの苦労と過程をお聞きしました。
・聴覚障がい者のご苦労をまざまざと知ることができました。アーミちゃんとの深いつながりに感動しました。
・先輩聴導犬のレオン君が、アーミちゃんに聴導犬の仕事を教えてくれたり、『「聴導犬」のベストを着ているときはお仕事』と理解していることなど、本当に感心しました。まさしく相棒ですね!