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麻しん(はしか)について

印刷ページ表示 更新日:2024年3月15日更新
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麻しん(はしか)について

 麻しん(はしか)は感染力が強く、免疫がない場合はほぼ100%感染すると言われています。
発熱する頃から、発しんが出るまでの間、強い感染力があります。

<麻しん(はしか)の症状について>

 麻しん(はしか)は、感染後に潜伏期10日から12日を経て発症します。38 ℃前後の発熱が2日から4日間続いたのち、一旦少し解熱した後に、再び高熱が出て、耳の後ろ、首から額に発しんが出現し、翌日には顔面、体幹部、上腕に、2日後には四肢末端にまで広がります。
 発しんが全身に広がるまで、発熱(39.5 ℃以上)が3日から4日間続きます。
その後、解熱し、全身状態も回復しますが、発しんは色素沈着がしばらく残ります。

 

麻しん(はしか)に感染した疑いがある場合

<麻しん(はしか)患者と接触したと考えられる場合>
 麻しん(はしか)患者と接触後、3日以内にワクチンを受けると発症・重症化を予防できるとされています。未接種の方はかかりつけ医等とご相談ください。定期接種の対象の方以外は、任意での接種になります。

<麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合>
 麻しん(はしか)患者と接触後、発熱、せき、発しんなどの症状が出た場合には、学校や仕事を休み、
 早めに医療機関を受診してください。
 過去にワクチンを受けたことのある方は、典型的な症状が出現しないことがあるので、かかりつけ医等
 にご相談ください。

<医療機関の受診にあたって>
 受診の前には必ず電話等で麻しんが疑われる旨をお伝えいただき、医療機関に注意事項をご確認の上、
 受診してください。

 

関連リンク先

 ・麻しん(はしか)について<大阪府ホームページ><外部リンク>