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リフィル処方箋とは

印刷ページ表示 更新日:2024年7月1日更新
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リフィル処方箋とは、症状が安定している患者に対して、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携のもと、医師が決めた一定期間内であれば、その都度診察を受けなくても繰り返し使用(最大3回)できる処方箋のことです。

 

リフィル処方箋のメリット

(1)通院・診察にかかる時間や費用を節約できる

  2回目・3回目の薬を受け取る際に、病院への再診が不要となります。

(2)感染症にかかるリスクを減らせる

    医療機関を受診する回数が減ると外出機会が減るため、感染リスクを減らせます。

(3)薬を受け取る日をある程度自由に決められる

 2回目・3回目の薬の受取日が「調剤予定日の前後7日以内」となっているため、その期間内であれば自由に選ぶことができます。

 

リフィル処方箋の対象となる条件

  • 症状が安定しており、しばらく通院を控えてても大丈夫と医師が判断した方
  • 投薬量に限度が定められている医薬品(麻薬(がんなどの痛み止め)・向精神薬(睡眠導入剤など)・新薬等)及び湿布薬以外の薬剤を使用している方

※条件を満たすすべての方にリフィル処方箋が発行されるとは限りません。希望する場合は、医師にご相談ください。

 

リフィル処方箋の使用方法

◆1回目

 処方箋発行日も含めて4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後、次回調剤予定日が書かれたリフィル処方箋が返却されます。次回以降の調剤の際に原本が必要ですので、紛失しないように保管しておきましょう。

◆2回目以降

 次回調剤予定日の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。継続的な薬学的管理指導をうけるため、同一の薬局で調剤をしてもらいましょう。

※リフィル処方箋を使い終わったら、かかりつけ医を再度受診しましょう。

 

リフィル処方箋の注意事項

・医師の判断により、リフィル処方箋を発行できない場合があります。

・薬剤師が患者の服薬状況等を確認してリフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は、調剤を行わない場合があります。

・気になる症状や体調変化がある場合は、リフィル処方箋の回数が残っていても医師の診察を受けましょう。

 


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