河内長野市国民健康保険の特定健康診査・特定保健指導

河内長野市国民健康保険では、メタボリックシンドロームに着目し、高血圧・糖尿病などの生活習慣病を早期に発見するための特定健診を実施し、その結果を踏まえて運動習慣や食生活、喫煙といった生活習慣を見直すサポートをしていくことを目的として特定保健指導を実施しています。特定健診は健康寿命を延ばす健診です。ご自身の健康状態を把握するため、毎年1回特定健診を受診しましょう。

特定健診の対象者について

40歳（年度中に40歳になる人を含む）～74歳の河内長野市国民健康保険加入者を対象に、特定健診を実施します。ただし、年度中に75歳になる人は誕生日の前日まで特定健診を受けることができます。対象者には特定健康診査受診券を送付します。なお、令和6年度の特定健康診査​受診券​を令和6年5月下旬に送付しました。詳細は特定健康診査​受診券と同封の案内をご覧ください。令和6年4月中旬から10月末に新たに国民健康保険に加入した方には、届出月の翌々月に特定健康診査​受診券を送付します。令和6年5月に75歳以上になる方の受診券は、6月上旬に後期高齢者医療制度から送付されます。

特定健診の実施期間について

特定健診の実施期間は、特定健康診査受診券を受け取った日から令和７年３月３１日までです。ただし、令和６年度中に７５歳になる人は、誕生日前日までです。

特定健診を受診できる場所について

河内長野市立保健センターまたは大阪府特定健診取扱い医療機関で受診することができます。
　　
　河内長野市内実施医療機関は下記のPDFファイルをご覧ください。
　　河内長野市内特定健診取扱い医療機関 [PDFファイル／84KB]　
　
　大阪府内実施医療機関は下記リンクから検索してください。

特定健診の費用について

河内長野市が発行する特定健康診査受診券と国民健康保険証を提示することで、無料で受診できます。

特定健診の検査項目について

（１）基本項目
基本項目は、受診するすべての人に実施される検査項目です。問診等（既往歴、自覚症状、診察）、身体計測（身長、体重、腹囲、BMI）、血圧検査、血液検査（内容は下記の表のとおり）、尿検査（糖・蛋白）が実施されます。

（２）追加項目
この追加項目は、市立保健センターで実施する集団健診と、河内長野市内の医療機関で受診した場合に全員に実施される検査項目です。血液検査（内容は下記の表のとおり）​、尿検査（潜血）、心電図が実施されます。

（３）詳細項目（医師の判断により実施）
この詳細項目は医師が必要と認めたときのみ実施する項目です。貧血検査、眼底検査、心電図が実施されます。

特定健診とがん検診の同時受診について

（１）集団健診を受診する場合
市保険医療課へQRコードまたは電話で予約してください。QRコードは５月下旬に対象者に送付する「特定健康診査・特定保健指導のご案内」でご案内しています。

集団健診日程 [PDFファイル／98KB]
予約・お問い合わせ先
市保険医療課　医療給付係　電話０７２１－５３－１１１１
（２）医療機関で受診する場合
医療機関へ電話で予約してください。
同時受診できる医療機関はこちら市内の特定健診実施医療機関 [PDFファイル／158KB]

国保人間ドックについて

河内長野市国民健康保険に加入している人は、一部費用の自己負担で特定健診に代えて国保人間ドックを受診することができます。詳しくは下記のリンクをご覧ください。

国保で特定健診を受けたら、アスマイルに登録しましょう！河内長野市国民健康保険加入者限定の交換ポイントもあります

大阪府が提供する「おおさか健活マイレージアスマイル」は、府民の健康づくりをサポートするスマートフォンアプリで、18歳以上の大阪府民であれば誰でも参加できます。
アスマイルでは、朝食を食べる、歩く、歯を磨く、健（検）診を受ける、体重・血圧を記録するなどの毎日の健康活動で抽選ポイントが貯まり、貯まった抽選ポイントで毎週、毎月の抽選に参加することができます。
抽選に当選すると、毎週抽選では、コンビニのスムージーやコーヒーなど、毎月抽選では、電子マネーやQuoカードがもらえます。大阪府が実施する「健活10」の健康づくり活動に関連した商品やサービスのクーポンがアスマイルで配信され、アスマイルの本登録会員であれば誰でも使うことができます。
ダウンロード方法等の詳細は、下記のリンクの健康推進課のホームページをご覧ください。

令和６年度から令和１１年度までの「河内長野市国民健康保険第3期保健事業実施計画（データヘルス計画）及び第4期特定健康診査等実施計画」を実施しています

「データヘルス計画」はデータ分析に基づく保健事業の実施内容やその目的・目標を、「特定健康診査実施計画」は保健事業の中核をなす特定健康診査・特定保健指導の実施方法や目標等をそれぞれ定めたもので、いずれも、被保険者の生活の質（QOL）の維持・向上、健康寿命の延伸、その結果としての医療費適正化を目的としています。このたび令和5年度に両計画が最終年度を迎えたことから、過去の取り組みの成果・課題を踏まえ、より効果的・効率的に保健事業を実施するために、「第3期保健事業実施計画（データヘルス計画）」及び「第4期特定健康診査等実施計画」を一体的に策定しました。

計画の詳しい内容は下記のリンクからご覧いただけます。