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お天気ペーパー 他(7月15日)

印刷ページ表示 更新日:2023年7月15日更新
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7月15日(土曜日)3回目は、「お天気ペーパー」他

予定していた太陽光発電があいにくの曇りでできなくなってしまい、お天気(湿度)によって色が変わるお天気ペーパーの実験をしました。
大きな容器に塩化コバルトを入れメタノールで溶かした溶液を作り(溶液の色は赤紫色)、その中に丸い「ろ紙」を浸してドライヤーで乾かすと真っ青になりました。
塩化コバルト紙の性質は、乾燥すると青くなり、湿気が高いとピンクになるので、晴れの日や乾燥した部屋では青くなり、曇りや雨の日、水分が多いとピンクになります。乾かした塩化コバルト紙の片面にその性質を書き写している間に段々色がピンク色へと変わっていきました。
塩化コバルト紙を使って部屋の湿度が分かる(冬に暖房のついた部屋で真っ青になったら湿度30パーセント以下なので、部屋の換気が必要)、夏休みの自由研究に応用でできる(塩化コバルト紙を使ったお花の張り絵。湿度でお花の色が変わる。)や中学2年生での水蒸気が出ていることを確認する実験、塩化コバルト紙の取り扱いについてなど、お話しいただきました。

後半は、お楽しみのための準備作業。
色画用紙をドーナツ型にくり抜いた物を30個作り、張り合わせて「いも虫くん」を作るため、ひたすらハサミで切り抜く作業。
手を動かしながら口もよく動く。楽しい会話で盛り上がりました。特に先生の畑に来る百舌鳥をNHKの「ダーウィンが来た」が撮影し、9月に放送になる話やその畑でカラスが死んでいた事件などみんな興味津々でした。本日は途中までしかできませんでしたので、各自、自分の名前を書いた袋に入れました。また、時間がある回に続きをします。「いも虫くん」が完成すれば、板の上遊びます。

みんなが持ち寄った不思議な物(貝の化石、雨の化石)や鏡の反射で物が浮いて見える現象を観察するなど、盛りだくさんの1時間30分でした。
次回は、葉脈標本を作ります。お楽しみに!太陽光発電は何時できるでしょうか。

活動の様子をご紹介します。

おもしろ科学教室令和5年7月15日おもしろ科学教室令和5年7月15日-2

鏡の屈折で中も物が浮いて見えます。 おもしろ科学教室令和5年7月15日-4

今年度の講座日程(8月の活動はありません。)今年度の申し込みは締め切りました。
5月20日~令和6年3月16日までの毎月第3土曜日午前10時~11時30分

追加募集中:7月28日(金曜日)午前10時~11時30分「夏休み子ども科学教室」

色水を吸ってお花がカラフルになる実施をします。ぜひ、ご参加ください。


みなさまの声を聞かせてください

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