本文
9月3日第3回は「一筆書き」
第3回は、「一筆書き」。9月3日(日曜日)午前10時~11時30分
一筆書きの説明と問題が書かれたプリントを使って、実際に一筆書きができるかやってみました。
昔、ロシアのケーニヒスブルクの7つの橋を1度で渡りきることができるかという問題から一筆書きができたとのこと。また、一筆書きの説明には、「一度、書き始めたらペン先を紙から離さずに最後まで書く図形を一筆書きといいます。ただし、一度とおった線とは交わってもよいが、同じ線を二度なぞってはいけません。」とあり、どんな図形が一筆書きできるのでしょうか。
図形の頂点や線に注目すると交わる点が奇数個(奇数点)と偶数個(偶数点)あることが分かりました。
色々な図形の奇数点と偶数点の個数を数え、表に書いて法則を探しました。
奇数点が0(ゼロ)か2の場合のみ一筆書きができることが分かりました。
少し難しく感じた子もいましたが、「一筆書きをやると、できなくて泣き出す子もいるけど、最後にはできて笑顔になった。そんな経験を何回かしました。」と先生。「できないと悔しいから」と保護者の方達も納得されていました。
終わりの10分で正六面体の展開図をずらしたら何ができるか、やってみました。
方眼用紙にずらした展開図を書いて切り取りましたが、10分では分かりませんでした。
次回は、10月1日です。展開図の続きです。お楽しみに!
親子で真剣に取り組んでいる様子をご紹介します。
今年度の講座日程(今年度の申し込みは締め切りました。)
7月,9月,10月,12月,1月,2月,3月の第1日曜日午前10時~11時30分
「親子マジカル算数教室」は、学校の算数とは一味違う算数の世界に触れ、親子で楽しく不思議な体験をする講座です。