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天野公民館子ども教室「おもしろ科学教室」講座の様子(令和6年度)
第5回は、アルミホイルでアルミ玉を作ろう
10月19日(土曜日)午前10時開始。講座の様子をご紹介します。
今回はアルミホイルでアルミ玉を作りました。
約2メートルの長さに切ったアルミホイルをツルツルの面を下にしてクシャクシャにして丸めます。
丸めた物に圧力をかけていきます。初めは手で、次は手にもって木づちで角をつぶすように軽くトントンたたく、硬くなってきたら木の板の上でたたく。ヒビが入らないように慎重にたたきます。大分硬くなってきたら金づちでたたき、次は磨きます。
耐水ペーパーの800番、1000番、2000番と順に磨いていきます。ペーパーがボロボロになったら次は、乳化性液状金属磨き(ピカール)をつけて磨き、乾拭きします。もっとピカピカにしようと木にこすり付けて磨きました。真ん丸になってきました。
今回は、1時間余りの時間でしたが、根気よくたたき続けると1立法センチ27グラムのアルミと同じになるそうです。(写真は、少し木づちでたたいた物、ヒビが入った物、完成した物)
次回の11月16日の内容は未定です。何かをするのかな?楽しみです。
第4回は、二上山のサファイヤとガーネット探し 他
9月28日(土曜日)午前10時開始。講座の様子をご紹介します。
今回は宝石を探しました。
二上山の土からサファイヤ、ガーネットと水晶を探し、昨年も参加した子どもは開聞岳の土からペリドットと石英を探しました。開聞岳の土には磁鉄鉱が含まれているので、まず始めに磁石で磁鉄鉱を取り除きました。
探した石をレジンで固めてキーホルダーにしました。
先生がみんなのキーホルダーの金具を取り付けている時間を使って、T字に3本の線を引いて三角形を5つ作る問題に挑戦しました。残念ながら時間切れで正解者は出ませんでしたが、あと一歩の回答もありました。
気になるかた方は、調べてみてください。
次回の10月19日は、まだ暑いので太陽光発電ではなく「アルミホイルでアルミ玉を作ろう」の予定です。お楽しみ‼
第3回は、葉脈標本他を作りました。
7月20日(土曜日)午前10時開始。講座の様子をご紹介します。
葉脈標本は、水酸化ナトリウム水溶液で煮たキンモクセイの葉を歯ブラシで垂直にたたいて葉脈だけにします。次にその葉っぱを乾かして着色し、更に乾かします。ラミネートすると色鮮やかな葉脈標本が出来上がりました。
葉っぱのたたき方を失敗すると破れてしまいました。少し難しかったです。
次は毎年大人気の実験です。厚紙を2つに折ってパンチで穴を開け、その穴に特殊なフィルムを挟んで厚紙をのりづけします。穴からピカっと光る光源を見るとあら不思議ニコちゃんマークが見えました。みんな大喜びでした。
第2回は、小さなコインになってたまるふしぎな貯金箱を作りました。
6月15日(土曜日)午前10時開始。講座の様子をご紹介します。
厚紙の方眼用紙に図形を書き写し、切り抜いて小さく見えるレンズを貼り、マスキングテープで周囲をとめて箱にしました。
図形を写すことや厚紙から切り取ることが難しかったです。
マスキングテープで自由にデコレーションした箱に5円玉を入れると小さく見えました。
みんなから歓声があがりました。
みんなが作った箱と昨年度も受講した参加者のバージョンアップしたお金が見えなくなる不思議な貯金箱です。
次回は葉脈標本を作ります。お楽しみに!
第1回は、ホタル石を磨きました。
5月18日(土曜日)午前10時から今年度の講座がスタートしました。
最初に保護者の方へのオリエンテーションを行いました。
予定ではテレビ石でしたが、アルゼンチン産のきれいなホタル石が手に入ったので、テレビ石より硬いホタル石を磨きました。ホタル石は正八面体の結晶です。
みんなが一生懸命に磨く音が響いていました。
しっかり磨けたかどうか先生に確認してもらい、目の荒いサンドペーパーを徐々に目の細かいサンドペーパーにかえて磨いていきました。ピカピカのホタル石ができあがりました。
講座の様子をご紹介します。