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サッカースタジアム建設を「ふるさと納税」で応援お願いします!【個人版ふるさと納税・企業版ふるさと納税によるご寄附の募集】
サッカースタジアム建設を「ふるさと納税」で応援お願いします!(個人版ふるさと納税・企業版ふるさと納税によるご寄附の募集)
大阪府河内長野市においては、個人版・企業版ふるさと納税制度による寄附金を活用し、なでしこリーグ1部に所属するスぺランツァ大阪の本拠地となるサッカースタジアムを新たに建設し、「サッカーチームと連携したまちづくり」を進めることにより、本市の活性化・魅力向上や、より一層夢や生き方の多様性にあふれた社会の実現などを目指しています。
現在、本事業へのご寄附を募集しており、寄附についてはふるさと納税制度を活用していることから、実質負担少なくサッカースタジアム建設を応援いただけますので、個人様並びに企業様からの温かいご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
サッカースタジアム建設寄附募集リーフレット [PDFファイル/3.45MB]
サッカースタジアム建設寄附募集ポスター [PDFファイル/917KB]
ご寄附のお手続きについて
サッカースタジアム建設に係るご寄附の手続き等については、下記よりご確認ください。なお、個人版・企業版ふるさと納税制度の概要についても、各ページよりご確認をいただけます。
スペランツァ大阪応援グッズについて(個人版ふるさと納税謝礼品)
個人版ふるさと納税で3万円以上の寄附をいただいた方に、スぺランツァ大阪応援グッズを送付します。
本謝礼品については、ふるさと納税の謝礼品となるため、河内長野市内在住の方には提供できませんのでご了承ください。
【寄附額別謝礼品リスト】
※ユニフォームについては寄附時期に応じたシーズンユニフォームを送付します。背番号については一律で12人目の選手を意味する12番となります。
芳名板の掲出(ネームプレート)
一定額以上の寄附(個人版ふるさと納税:3万円以上、企業版ふるさと納税:10万円以上)をいただいた寄附者については、サッカースタジアム内に芳名板(ネームプレート)を掲出します。
【芳名板サイズ表】
・芳名板には原則として個人氏名又は企業名の記名が可能です。ご寄附をいただいた個人の方には、寄附受領証明書とともに、芳名板掲出確認書を送付しますので、ご記入の上、返送ください。また、企業については、寄附申出書をご提出いただく際にご確認をさせていただきます。
・個人の方でグループ名での記名を希望の方については別途ご相談ください。(公序良俗に反する内容、商品名等は不可)
・寄附を複数回行う場合については、令和6年12月31日時点(予定)の寄附総額に応じたサイズの芳名板を掲出します。※掲出については1件限り。
・個人、企業とも、寄附額に応じたサイズの芳名板を掲出しますが、サイズについて上記サイズ表から変更となることがありますので、ご了承ください。また、具体的な掲出場所については未定ですので、決まり次第、別途周知を行います。
・芳名板のカラーについてはご指定いただけませんので、ご了承ください。
サッカーチームと連携したまちづくりについて
1.はじめに
河内長野市は大阪府郊外に立地し、開発団地(いわゆる「ニュータウン」)整備で昭和40年以降急激に人口が増加しました。
ですが、現在は大阪府下33市中、少子化率で2位、高齢化率で1位と、大阪府下で最も少子・高齢化が急速に進展しているまちです。
中でも、本事業の中心となる南花台地区は、昭和57年にまち開きし、UR団地・商業店舗を中心に周辺に戸建て住宅が展開する面積98haのニュータウンで、人口は平成7年に1.1万人に達するも、まち開きから約40年が経過した現在の人口は4割減の7千人、高齢化率も42.6%に達する典型的な“オールドタウン”となっています。
そのため、南花台地区においては、地域住民が住み慣れた場所でいきがいをもって、多世代が交流しながら暮らし続けることができるまちを目標に、平成26年度より「南花台スマートエイジング・シティ団地再生モデル事業」として、公・民・学連携でまちづくりを進めてきました。
2.「サッカーチームと連携したまちづくり」について
上述した、南花台地区におけるまちづくりでは、さまざまな事業を同時多発的に生み出してきました。
その一環で、平成30年には、河内長野市・関西大学・UR都市機構・と南花台地区「丘の生活拠点」に関するまちづくり連携協定を締結し、現在UR南花台団地集約事業を展開しています。
この事業は、昭和50年代に建設されたUR南花台団地の一部を除却し、跡地を活用してまちに新たな機能を生み出すものです。この跡地活用については、平成26年度からお聞きしてきた地域住民の声、専門家の意見、さらに連携する事業者等の声もお聞きして、検討を進めてきました。
住民の意見収集(ワークショップ)の様子
その結果、子育て世代が魅力を感じる場、憩いの場、多世代が交流できる場となる公園を整備するとともに、その一部にサッカー場を建設し、なでしこ1部リーグに所属するスペランツァ大阪の本拠地として誘致することを決定しました。
このページは、2020年10月26日に、河内長野市と株式会社スペランツァ大阪で締結した「ホームタウン契約」に基づき、サッカーチーム本拠地となるサッカー場建設のため、ご寄附を募るものです。
サッカースタジアム仕様(※)
まず「なでしこ1部リーグ」の公式戦可能な集客数1,000人規模のスタジアムを建設し、交通処理状況や地域への影響を見ながら、「WEリーグ」仕様への増築を段階的に進める計画などを検討しています。
スペランツァ大阪 チームデータ
創設:1990年
所属リーグ:日本女子サッカーリーグ
所属ディビジョン:なでしこ1部
監督:種田佳織
3.なぜ、サッカーチームとの連携なのか?
南花台地区は、7千人が住む住宅街であり、跡地活用の検討においては、現在のサッカーチームの誘致のほかにも「住宅開発をしてはどうか」などさまざまなご意見がありました。
そのような中で、「地元チームの応援を通じた地域活性化」や、「チームとの連携によるまちづくりの可能性の向上」「施設の地域開放によるスポーツ振興」など、今後地域住民との連携が見込め、継続的なまちづくりに寄与する機能することを期待し、サッカーチームの誘致を決定しています。
例えば、南花台地区は少子化が進行し、地域内の中学校では団体競技の部活動数が減少しています。そのような中で、選手が地域でサッカー教室を開催することで、団体競技に触れる機会の創出に繋がります。※令和4年5月よりサッカー教室を実施中
また、スポーツで活躍する女性がまちづくりに参画いただくことで、女性活躍の機運を醸成させたいと考えています。
さらに、南花台は地域清掃などのボランティア活動が盛んな地区ですが、高齢化に伴う担い手の減少にも直面しています。そこに、チームの選手が参加することで、担い手の確保のみならず、選手と住民の交流が生まれ、チームを応援する一体感が生まれ、上述した「地元チームの応援を通じた地域活性化」にも繋がることを期待しています。
4.オールドニュータウンの再生モデル構築に向けて
開発から年数が経過したニュータウン、いわゆる「オールドニュータウン」の再生は全国的な課題です。
南花台地区では、市内に点在する他のオールドニュータウン、さらには全国のオールドニュータウン再生のためのモデル構築に向けて、さまざまな取り組みを進めています。
本事業も、これらの取り組みの一環であり、スポーツを通じた住民のつながりや活動の創出、まちの新たな魅力づくりなどのモデルの構築を目指しています。