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消防本部の運営方針(平成30年度)
災害や火災などに迅速かつ的確に対応できるよう、医療・防災関係機関との連携強化を図るとともに、消防職員の資質向上や施設、設備等の機能充実など、消防・救急救助体制の整備を進めます。
また、火災による死傷者数の減少を図るため、住宅用火災警報器の設置促進などの各種住宅防火対策や市民の防火防災意識の高揚を図るとともに、防火対象物や危険物施設の立入検査体制の充実・強化を図ります。
さらに、高齢化や市民意識の変化による救急需要の増加に対応するため、救急需要への対応強化を図ります。
所管組織
重点施策
1 消防・救急救助体制の強化(災害活動能力の向上)
めざす方向
市民の生命、身体及び財産を守るため、訓練、教養、研修を実施し、市民に期待される消防のプロ集団としての組織を創造し、更なる消防・救急救助体制の充実強化を図っていきます。
2 消防職員の資質向上
めざす方向
パワハラ防止及び排除に関する要綱・指針に基づき、教養、研修、面談を実施し、ハラスメントのない良好な職場環境づくりを推進していきます。
3 違反是正の強化
めざす方向
立入検査の実施、火災予防運動を展開して、防火対象物での火災発生の未然防止及び被害軽減を目的に、積極的に火災予防施策を実施します。
4 医療・防災関係機関との連携強化
めざす方向
合同訓練や勉強会を開催し、顔の見える関係を構築し、大規模災害に備え、災害時における協力体制の連携強化を図ります。