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保健福祉部の運営方針(平成30年度)
市民がこれからも住み続けていきたいと思うことができる「安心のまちづくり」をめざして、市民のライフステージに応じた様々な支援に取り組みます。
そのために、市民一人ひとりの主体的な健康づくりと地域での仲間づくりにより、心身ともに健康でいきいきと暮らすことができる環境を整備します。
さらに、高齢者や障がい者が安心して暮らし続けていくために、医療・介護・福祉関係者をはじめ地域との連携による支え合いの体制を構築します。
また、市民の安心や生活の安定を支えるセーフティーネットである国民健康保険や生活困窮者支援などの社会保障制度の健全で適正な運営に努めます。
所管組織
広域福祉課(南河内広域事務室)<外部リンク>
重点施策
1 地域包括ケアシステムの構築(深化・推進)
めざす方向
高齢者等が、住み慣れた「地域」でいきいきと暮らすことができるよう、医療・介護などが一体的に提供されるなど、地域全体で支え合うことができる体制の構築に継続して取り組みます。
2 介護保険事業の適正運営(第4期介護給付費等適正化計画の推進、保険料の収納率の向上など)
めざす方向
介護給付を必要とする利用者を適切に認定し、利用者の状態に応じたサービスの提供やケアプランの作成等により、介護保険事業の適正運営に努めます。
また、安定的な財政運営のために、負担能力に応じた保険料の確保に取り組みます。
3 第4次保健計画の策定(今後の健康課題の把握)
めざす方向
市民が生涯にわたり心身とも健やかで心豊かな人生を送ることができるよう、市民の健康づくりへの支援を目的とした計画を策定します。
また、市民が食に関する正しい知識と食を選択する力を身につけられるよう食育も視野に入れた計画とします。
4 障がいのある方や生活困窮者などへの支援の充実
めざす方向
障がい者施策を推進しながら、障がいの有無に関わらず、個人として尊重され、だれもが相互に人格と個性を尊重し支え合う、共生する社会の実現に努めます。
また、生活困窮者などのそれぞれのニーズに応じた相談と関係機関や関係者との連携を図り個々のケースに応じた支援の充実に取り組みます。