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ファンド型投資商品の怪しい勧誘に気を付けて

印刷ページ表示 更新日:2021年6月28日更新
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【事例】

 高齢の両親が業者から電話で「投資を行えば必ず儲かる。元本も保証されている。」と誘われ、海外ファンドに投資しようとしている。ホームページが無い業者だが信用できるか。

【アドバイス】

 ファンドとは、複数の出資者から資金を募り、その資金を元手とした事業・投資などを行って、そこから得られた収益を出資者に分配する仕組みの金融商品です。

 いわゆる「ファンド(集団投資スキーム)持分」の販売勧誘や運用を業としている者は、原則「金融商品取引業」の登録をしています。登録の有無を金融庁のウェブサイトで確認しましょう。

 ただし、登録されていることが必ずしも取引する商品の安全性を示す指標ではないので注意が必要です。事例のような形で勧誘される投資商品は、預貯金とは異なり元本を保証しない傾向にあり、取引状況次第で大きな損失を負う場合があります。契約者自身が取引内容やリスクを十分理解せずに投資することは危険です。契約内容をしっかり確認するようにし、困ったことがあれば消費生活センターにご相談ください。