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フリマサービスのトラブルにご注意
インターネット上で個人同士が物品を売買するフリマサービスの利用がシニア層にも広がっています。終活ブームの中「生前整理ができる」と注目されていますが、苦情やトラブルも急増しています。また未成年者が年齢確認の必要な商品を購入できることも問題になっています。
●こんなトラブルが
【事例1】 フリマアプリで購入した時計が偽物だったが、出品者が返品に応じない。
【事例2】 出品・発送したブランドバッグを購入者に偽物と言われ商品代金が支払われない。
【事例3】 フリマアプリでカメラを出品し発送したが、購入者から商品が届かないと苦情を受けた。
【事例4】 高校生の息子がフリマアプリで加熱式タバコ機器を購入していた。
●利用する際は
利用規約をよく読み、サービスの仕組みや禁止行為などについても理解しておくことが大切です。トラブルになった場合には、まず当事者間で十分に話し合いましょう。トラブルが解決しない場合には、フリマアプリ運営事業者に事情を伝え、調査の協力が得られないか確認してみましょう。