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帰省時の実家の見守り~悪質商法の気付きポイント~
帰省時の実家の見守り~悪質商法の気付きポイント~
高齢者を狙った詐欺や悪質商法の被害が依然として後を絶ちません。高齢者は自宅にいることが多いことから、訪問販売や電話勧誘によるトラブルに巻き込まれやすいのも特徴です。年末年始などに帰省した時には、普段と違う様子に注意しましょう。
【気付きのポイント】
◎不審な契約書、請求書などの書面がないか
◎宅配業者の不在票がないか
◎新品の布団や健康食品など、同じような商品が大量にないか
◎屋根や外壁、電話機周辺に不審な工事の形跡が見られないか
◎通信販売のカタログやダイレクトメールなどが大量にないか
◎不審な業者が出入りしている形跡はないか
◎不審な電話のやり取りや、電話口で困っている様子はないか
◎生活費が不足するなどお金に困っている様子はないか
◎預金通帳などに不審な出金の記録はないか
高齢者は被害に遭っても自分では気付かず、なかなか相談につながらないことも考えられます。なかには老後の経済的な不安に付け込み、詐欺的な副業や投資話を持ちかけてくる事業者もあります。少しでも不安な時は消費生活センターにご相談ください。