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環境負荷低減農業について

印刷ページ表示 更新日:2024年1月26日更新
<外部リンク>

安全かつ持続可能な農業のために

 近年、気候変動や生物多様性の低下等、食料生産を取り巻く環境が変化しております。今後も農林水産業・食品産業が持続的に発展していくには、生産から販売までの各段階において環境負荷を低減することが求められます。

 国外での例として、EU(ヨーロッパ連合)では食料産業政策「Farm to Fork(農場から食卓まで)戦略」において、2030年までに有機農地の割合を25%にするという目標を掲げています。

 日本もこうした状況に対応していくため、「みどりの食料システム戦略(農林水産省HP)<外部リンク>」によって、環境負荷低減の目標を定めました。

 大阪府では「環境負荷低減事業活動の促進に関する大阪府基本計画(大阪府HP)<外部リンク>」を定め、有機農業や後ほど説明する「大阪エコ農産物」の推進などの取り組みを進めています。

 河内長野市も、大阪エコ農産物の生産を促進し、環境負荷低減への取り組みを進めていきます。

「大阪エコ農産物認証制度」とは

 大阪府内で、農薬と化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えて栽培された農産物について、大阪府が「大阪エコ農産物(大阪府HP)<外部リンク>」として認証しています。

 認証を受けた農産物は、販売時に専用のマークを表示して販売することができます。

認証の区分について

 栽培期間中の農薬と化学肥料の使用状況に合わせて、次の3つの認証区分があります。5割減マークチッソ不使用マーク不使用マーク

  • 農薬・化学肥料5割減

農薬と化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えて栽培された農産物です。

  • 農薬・化学肥料(チッソ)不使用

農薬は「有機農産物の日本農林規格(有機JAS)」で使用が認められている農薬だけを使用し、肥料についてはチッソ・リン酸・カリウムの3要素の内、化学肥料由来のチッソが含まれていない肥料だけを使用して栽培された農産物です。

  • 農薬・化学肥料不使用

農薬・肥料共に有機JAS適合資材のみを使用して栽培された農産物です。

大阪エコ農産物生産者の紹介(河内長野市内)

ここで紹介しているのは一部です。他にも様々な方が大阪エコ農産物を生産されています。

kawabata farm

主な栽培品目(大阪エコ農産物として認証されているもの)

トマト、キュウリ、なにわの伝統野菜(天王寺蕪、田辺大根)、玉ねぎ、カボチャ、ズッキーニ、ねぎ、なす

河内長野市内で購入できる場所

サンプラザ(河内長野店、三日市駅前店)、アグリかわちながの、朝採り四季彩市場(風の湯河内長野店)、あすかてくるで河内長野店

PR(大阪府HPより抜粋)

環境への配慮と「旨さ」を引き出すための堆肥、肥料の施用を念頭に「大阪エコ農産物」の認証を受け、安全な野菜作りを心掛けております。是非旬の味をお召し上がりください。

 

上高向地区農業活性化協議会

主な栽培品目(大阪エコ農産物として認証されているもの)

河内長野市内で購入できる場所

あすかてくるで河内長野店

PR(大阪府HPより抜粋)

河内長野市高向地区の田んぼは、初夏にはホタルが飛び交う石川清流を水源としており、「ほたる米」と名付けてブランド化を進めています。

大阪エコ農産物を購入できる場所

大阪府HP<外部リンク>より河内長野市を含む図を抜粋)

大阪エコ農産物登録販売店(百貨店・量販店)大阪エコ農産物登録販売店(直売所)