本文
鳥インフルエンザについて(ニワトリ、アヒル等の鳥類を飼っておられる方へ)
現在、河内長野市内で鳥インフルエンザは発生しておりません。
河内長野市内では100羽程度の鶏を飼育している農家を1件確認していますが、大阪府より消石灰による消毒の実施など、適切な指導がなされています。
平成22年4月以降、口蹄疫や鳥インフルエンザが発生している状況をふまえ、農林水産省では家畜の伝染病を早期に発見するための届出制度や発生農家等への支援の充実、海外からの病気の侵入を防ぐための水際検疫の強化などの措置を行うため、家畜伝染病予防法が改正されました。
また、家畜伝染病予防法の対象となる家畜を飼育している場合は、飼育状況を報告することが義務付けられています。報告の対象となる家畜は、
牛・水牛・馬の場合:1頭
鹿・緬山羊・豚・いのししの場合:6頭未満
鶏・あひる・うずら・きじ・ほろほろ鳥・七面鳥の場合:100羽未満
だちょうの場合:10羽未満
となっております。上記頭羽数以上を飼育されている方は報告の内容が異なりますので、大阪府家畜保健衛生所あてにご連絡ください。
下記のリンクより、大阪府ホームページにて家畜伝染病予防法の改正及び飼養状況の定期報告の内容についてご覧頂くとともに、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
ニワトリ、アヒル等の鳥類を飼っておられる方へ
もしも100羽未満の小規模で自給ないしは愛玩目的で飼われている場合にも、下記の注意事項を守るようにしましょう。
- 日常の飼育管理の徹底を
- 毎日、鳥を観察し、飼育小屋やその周辺を清潔に保ちましょう。
- 世話をした後は、手洗いやうがいをしましょう。
- 他の養鶏場や仲間の飼育場への立入は自粛しましょう。
- 野鳥等と接触させない
- 小屋に金網や防鳥ネット(2cm角以下)を張り、隙間を塞ぐ。
- 餌や水は小屋の中に置き、餌が小屋の周辺に散乱しないようにする。
- 衛生的な水道水や井戸水を与える。
- 小屋のそばに野鳥や野生動物が好む実のなる樹木を植えることを避ける。
- ウィルスを持ち込まない
- 世話をするときは、専用の履物、衣服を身につける。
- 飼育場所の出入口に、踏込消毒槽やアルコ-ルスプレ-などを設置し、出入の時に履物、衣服、手を消毒する。
もしも鳥が5羽以上集団で、または連続して死亡するなどの異常がありましたら、大阪府家畜保健衛生所や市役所農林課農政・土地改良係まで御連絡下さい。
大阪府家畜保健衛生所
〒598-0048 泉佐野市りんくう往来北1-59
Tel 072-458-1151
Fax 072-458-1152
関連ページ
- 高病原性鳥インフルエンザについて(大阪府ホームページ)<外部リンク>
- 鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省ホームページ)<外部リンク>
- 家畜伝染病予防法の改正及び飼養状況の報告について(大阪府ホームページ)<外部リンク>